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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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ブロックを固めた守りから鋭いカウンターを仕掛けるクロアチア。
その流れで先制。

後手に回ったブラジル。
失点直後は強引な攻めも見せたが,じょじょに落ち着いて攻める。
基本的にはDFライン4人を残して6人で,クロアチア10人ブロックを崩そうとする。

今大会注目のネイマール。
やわらかいボールタッチ以上にボディコントロールがすごい。
だから上半身のフェイントで相手をかわせるし,
相手の懐に飛び込んだ後のドリブルでも倒されず前に進める。

そのネイマールがトップ下に入り,
ボールを受けてから1枚剥がしてパス&ゴーすると,
クロアチアのブロックが混乱に陥る。
そうやってクロアチアのブロックを「縮め」たら,
左CBから対角奥にロングフィードでブロックをすべて飛び越えて裏を突く。
ブロック対策はバッチリ。
疲労が見えたクロアチア(ピッチも滑りやすそうで負担が大きかったか)から,
ネイマール・ネイマール・オスカルと順調に決めて,
終わってみれば圧勝の3−1。

結果だけ見れば惨敗も,
クロアチアだって技術と組織がハイレベルで融合した良いチーム。
ベスト4進出でもおかしくない。

A組はメキシコとカメルーン。
どこが抜けるか。
最後のオスカルによる1点が,得失点差に響くかもしれない。


西村主審ら3名が審判団。

あまり笛を吹きすぎない,
ネイマールに毅然とイエローを出す,
エリア内での引き込みを見逃さずPK判定,
足が攣ったフリで時間を稼ぐブラジルを担架導入ジェスチャで立たせる,
など,素晴らしい働きだったと思います。
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