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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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最初の投稿から丸一年,
元になっている修論からは丸二年,
ようやくメタン菌培養論文の原稿をGCAに再投稿。

今回は初めて,
レビューワーの意見に対して真っ向から勝負する改訂。
まず相手の主張が成立しないことを書いて,
その後で自説を述べている。
AEは非常にフェアな人っぽいので,そこに不安はないが,
さてさて,どうなることやら。


残り原稿
1)インド洋熱水(ほぼ書けている)
2)WHOI煮込み(あとは書くだけ)
3)東北掘削(実験結果待ち)
4)受賞記念(ネタ探し中)
5)チャモロ(もう書けば良いのかしら)
6)水素培養(アカン)
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1月24日
コバヤシ培養原稿が共著者と英文校閲に飛んでいったので,
ドードー化学原稿に戻ってこちょこちょ。
結局フルペーパーになっていて大変かも。
特にイントロをどう持っていくか。悩ましい。

1月25日
東大柏IIキャンパスまで行ってフルコートのサッカー。
これを機にシューズを買い換えようと,
試合前に金沢文庫アピタと柏の葉ららぽーとを徘徊したが見つからず,
結局,現地でフジイくんに借りて試合出場。たすかった。ありがとう。

国土地理院チームはスーパーではないけどよく組織されたチームで,
丁寧につなぎながら狙い通りの形でゴールを奪おうとしてくる。
防戦一方になったが,相手が丁寧な分だけ,なんとか防ぐことができた。
決められたのもこぼれたところへのミドルだったし。

海洋研チームは戦術がいまいち定まらなかった。
「サイドで作ろう」というコンセプトが途中で出てきたが,
トップまでサイドに流れて作ってしまうので相手ゴールにプレッシャがかからない。
自分はセンターバック,サイドバック,ボランチと移動したが,
通常時は中を締めて,相手が外に持ち出したら外に出て行ってディレイに徹する具合。
足首痛くて大きく蹴られないし,靴が借り物で踏ん張りが効かなかったし。
中盤で不用意に飛び込んでかわされて,そのまま持ち込まれて決められたパターンがあって,
あれは完全に自分のミスだったと大反省。

いや,しかし。
国土地理院も海洋研も非常に和気藹々とした感じで,
非常に楽しくプレイすることができた。
90分出場して,不愉快に思うことは1つもなかった。
すばらしい。
これなら往復300分かかっても全然オッケー。

帰りに柏の葉マクドでハンバーガー,秋葉原バーキンでワッパージュニア,
さらに帰宅して肉うどんを食べて,就寝。
「あの人はこういうの手伝ってくれないよねー」
みたいな話を聞いた後で無視することもできず,
自ら手を挙げて協力することになった案件に,
1月22日をまるまる奉納する。

こういうことをやると,
面白がって協力する人と,
面白がって口を挟むけど実働部隊にはならない人と,
協力しない人と,
まぁ色々と発生して「ひととなり」がよくわかる。

良かれと思って改善点をコメントしてくれるのは良いんだけど,
業務時間を含めたミニマムの時間しか使わずに,
それでも最低ラインを超えるクオリティを達成するのが目標なので,
クオリティを上げるために余計な時間がかかるのはノーサンキューなわけで,
正直「言うならやれよ,やらないなら言うなよ」と感じることもしばしば。

編集作業で遅くなって自動コンビニで晩ご飯を買って,
同じく遅くなってしまった同僚の車で家の近くまで送ってもらう。

1月23日は朝からコバヤシ論分の反論のお手紙。
毅然とした対応なのか,単なるけんか腰なのか。

午後から理事長本への寄稿文作成のため潜航動画確認。
潜っている時は一瞬の出来事も,デスクでモニタを見ていると,長い。
しかも自分がベラベラ喋っているのを聞くのも恥ずかしい感じで,しんどい。

追加分の動画編集をした後に同僚と横横家。
やはりクオリティが落ちている。もういかない。



Googleドライブの同期を失敗して以来,家計簿つけが適当になっている。
1月19日
朝起きて出勤,AKBの動画など見つつダラダラ。
AKBとももクロの違いから生きてる意味などを考えたり。
その後カッシーと留学ってどうなんかなぁみたいな話を。

1月20日
打倒バレンティン論文の原稿を共著者に送付。
これは航海までに投稿できそう。
再来年度インド洋調査についての下調べなども。
ポスドクさんと研究計画の話をした後で,
「生きてる意味とか考えないものなのかな」みたいな話まで。
夜は皮膚科。その前に八景のクソマズイ男飯。
定期的に通うのは良いけど,一番良いのは来なくてよくなること,と先生より。
おっしゃる通り。
しかしプロトピックをもらいそびれる誤算。

1月21日
久々に薬をガンガン使ったからか朝起きられず8時出勤。
Rebuttalを書いて攻撃的になったところから恋チュン撮影第一弾。
これは大変だなぁ,という感じ。
夜はうめやで担々麺の後に照明がまぶしく感じる旨を伝える。
担々麺のせいか朝が遅かったせいかなかなか眠れず。


安全と安心は違うっていうけど,
それはまさに,
科学と宗教に対応してるよなぁ。
安全/科学は根拠をもって確率を示すけど,
最終的に判断するのは人間の心で,
安心を感じるための判断基準になるのが広い意味での宗教観(哲学?)。
表層H2,大MajorでMarChemから返信あり。
メタン菌培養,共著者から返信あり。
伊是名熱水,ショボMajorでGJから返信あり。
ドードー,共同研究者の間で議論完結。

一気にきた。
どうしたもんか。
もちろん一個一個やっつけるしかないんだけど。

しかし査読システムってのは,
本当に論文の質の向上に貢献してるんかね。
もうちょっと査読無し雑誌に価値を見出しても良いだろうし,
もうちょっと査読自体の方向性を変化させても良いだろうし,
もうちょっと,どうにかならんかな。

ぐぬぬ。



ーーー記録ーーー

1月17日(金)
紹興酒のせいかヘパリーゼのせいか頭がぼーっとして眠れず。
寝違えの痛みはひいたが凝りがのこって右手に血が通わず冷たい。
所内某部署より動画作成依頼。こりゃ大変。
帰り際に米国帰りの同僚兄さんと2人飲み。ラボメンバーについてなど。

1月18日(土)
出勤するも頭が働かず。
ダラダラ過ごしてパンを買って昼過ぎに帰宅。
家でゴロゴロ。
・なぜ小泉は細川と手を結んで都知事選にからむのか
・営業と研究者の考え方,誰かでカエが効く仕事について
・「複雑な入力を単一化し、単一化した入力を複雑に処理する」
・ボクならリジェクトだ,に対する考え


----------記録----------

寝起きから寝違えはたいぶ改善。サッカーもできた。
昼からはサノさんとリンダさんの対応。夜は前門飯店。
14日朝起きたら枕から頭が落ちて左に傾いている。
激痛でそこから動かすこともままならない。
なんとか起き出して温めたりもんだりしてラクになってから,
ネットで寝違えについて調べると,
「寝違えは肩凝りと違って炎症なので,
 温めたりもんだりは厳禁で,
 冷やして静養するしかない。」
とか,もう。。。

連休明けだったこともあって,
なんとか出勤して,実験計画とか話し合って,
航海関係の連絡や書類仕事をやって,
昼ご飯を食べてから帰宅。
家でゴロゴロ。
痛くて寝て起きてを繰り返すうちに朝。

家にいてもやることないし,
ちょっと歩いて気を紛らわすなども出来ないので出勤。

0900バスで駅に移動して整骨院。
周りの筋肉をほぐして電気治療。
会社に戻って健康管理室で湿布。

昼からはポスドクさんのデータ検討をひたすらに。
いくつかの効果が合わさってデータがややこしかったが,
おそらくこれで大丈夫というところまで。
帰宅してロキソニンを飲んで痛みがひいたところで就寝。


朝起きて出勤したけどやる気が出ず,
自分のウェブサイトをいじったりして,
高校サッカー決勝を見ようと思って帰宅して,
でも日テレのポエム実況が鬱陶しくて音を消して,
そしたらついつい手元のネットの方に集中しちゃって,
夕飯どうするか悩んでいるうちに真っ暗になって,
簡単な自炊して食べて寝た。
起きたら首を寝違えてた。
「考える」ってことが出来ない,とか言ってしまうと,
やはり抽象論になってしまって,
その「考える」ってのは何なんだよ,という問題が立ち上がるので,
議論の端緒にするのは良くないんだけど,
状況で言ってしまえば「考えることが出来ていない」って状態なわけで,
で,そういう人ってのが,学位を持っている人にも多々いるのはなんでなのかな。

そういうことをフシギに思うことが多いので,
そこのところに対して自分の中で何かこたえを見出して,
それを解決しうるメソッドまで落とし込みたいな,と思うわけですね。

最近は学術分野が細分化されすぎているから,
学位をとるための仕事をしても専門家にしかなりえない,
とかいう批判がありますが,
そんなもん寺田寅彦あたりを除けば,
学位を取得したり,その後の研究者として生きていくための対象分野なんて,
昔からかなり限定した範囲しか扱っていないように思う。
もちろん,相対的には,近年の方がより限定的になっているが,
でも分野の細分化ということ自体が,
「考えることが出来ない博士」の原因ではないというのは,
一定以上の共感をえられるのではないかと思う。
でも一方で,
大学院に入ると,より限定的な対象に集中して日々を過ごす,
ということは,それはそれで事実に近い気もする。

また混乱してきた。
言いたいことは,世界は分けてもわからない,的なこと,かな。



ーーー記録ーーー

1月12日(日)
朝ダラ,会社で作図,昼コンビニパン。
同僚に怒りをぶちまけて,散髪して,就寝。
頭皮が乾燥してつらい。
自分に従って生きることは難しい。

この国には憲法以下法律があり,
人間社会には慣習や流行があり,
人間には欲求や欲望がある。

そんな中で,
息苦しくならずに楽しく生きていくためには,
「自分」に従って判断することと,
「周り」に従って判断することを,
適当に両立させていかねばならない。

そうなんだけど,
やっぱりできるだけ自分に従って生きていきたいわけで,
そうなると「周り」との軋轢が不可避になってくる。

でもどういう「周り」に身を置くかということは,
自分の都合でどうにかできる。
自分に従って生きるのに適した「周り」を選ぶことは,
自分に従って生きるために重要な行動だろう。
そして,そうやって「周り」を「自分で選択することができる」ことこそが,
「教育を受けることの意義」の一つなのではないだろうか。

ボクが研究者を続けているのは,
言い換えると,
研究業界という「周り」に身を置いているのは,
「周り」がある人の判断を理由無しに拒絶することが許されていないこと,
それゆえに,
自分に従って生きる自由が認められる領域が極めて大きいこと,
が大きな理由になっている。

さらにボクには研究者を続けられるだけの能力が(今のところ)あって,
それがゆえに,
ボクは「周り」からの「自分」への侵略をほとんど受けることなく,
極めて自由に,自分に従って日々を生きることが出来ている。

そして研究者であるということや研究業界というものに対して,
ここまで書いたようなスタンスの人がかなり身近ないくらかの研究者にいて,
そういう人との仕事や人間付き合いは,
自分に従って自由に生きていることとなんら矛盾しないし,
むしろ幸福や歓喜を感じることすらできる活動になっている。

もちろんそんなボクの生き方について,
(少なくとも表面的には)理解している家族がいることは,
自由に生きているうえで忘れてはならないファクターだと思っています。



ーーー記録ーーー

1月11日(土)
06時起床,朝は一蘭,九大で航海打ち合わせ,昼はひらお,1410福岡羽田,夜はケーキのみ。

プロフィール
HN:
kawagucci
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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