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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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KH06-4 Leg3 Great DODO Cruise
が終わり帰国しました

ご無沙汰しております
かわぐち@海洋研です

航海、無事終わりました
往路の飛行機でノドがやられ、
着いてすぐに扁桃腺が!!
時差ぼけ→扁桃腺→船酔いとダメージは蓄積していったが、
観測海域につく頃にはほぼ回復
その後の観測は、大成功です(のはず!!)

シービームでの地形情報
r2(泳ぐ清原)による海底直上の物理情報
r2・GAMOSタッグによる広範囲水平方向化学捜索
13年の眠りから目覚めたロックコアによる底質情報
これらを統合し、勝負師Gamoが狙いを定めた地点への狙い撃ちCTD
うーん、ステキ
当初は空振りと思っていたものも、
下船前の解析によればHitだった気配
かなり確実に、
「あそこにVentがあるよ!!」
といえるようだ
これは早々に北国へと水を送らねば
あれ??ボクもハケーンされるのかな??
うーむ・・・・

作業
CTDは夜班
時間表を見る限りではさほど忙しくなかったはずだが、
活動時間が不定期なのが疲労を倍増させた
泣きの1キャストで2時間伸びた時は、マジでもう・・・・
DO、塩検に関しては、もう大丈夫、だと思う
まぁ、両方とも「しなくていいならしたくない」ことに変わりは無いが

船の人々
オカムラさんはやはりステキ
疲れたキヨタさんの「一度乗ってみたかったが二度と乗りたくない」は本音だろう
モリ姐さんは気遣いの人、準備をかなりやってもらって、感謝です
ダグはカッコつけで、セドはシャイだったが、二人とも良いヤツだった
アシャはもっとちゃんと酸素瓶を振るべきだね
ダスは、神出鬼没だ
r2班のオジサマ方はお茶目だ
チカマツさんは隠しているだろう牙を見せることがなかった。今度はぜひ
オキノさんはいつも元気で、明朗で、何度か救われた
イチカワ君はよくいる不思議君だったが、ニシザワ君はただ不思議だった
オリハシさんはカレー好きで、
マルコはすげー良いヤツで、最後は日本人に見えた
マサルさんは牛丼までフォークとナイフで食べるが、日本語を喋ってた

モーリシャス
ほとんどポートルイスで過ごしたが、
そんなに汚くなく、治安も良さそう
サンフランシスコよりは良い感じ
食べ物は大体日本の半額ぐらいで、
ケンタッキーが1ピース100円(25モーリシャスルピー)ほど
ピザハットも半額だった
食べれなかったけど・・・・
最終日にはリゾートビーチへ(フリッカンフラックだったかな??)
遠くまで行っても1mちょっとしか水深が無いうえ、サンゴが点在しているので、
何度か座礁した
とはいえ、仰向けに浮かんでいると思わず眠ってしまうような日差しが心地よかった



いつものことだけど、
なんだかまとまりがない
とにかく、
飛行機は長いし(片道15時間)、
街では遊べないし、
作業は夜だし、
化学班人足りないし、
自分用の試料は少ないし、
白鳳なのに若さが無かったけど、
これはこれで悪くない
そんな航海だった
、ような気がする

今日は一日オフ
明日から年末大感謝祭だ
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kawagucci
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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