自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
もうイライラしてしまって仕方がない
「誰のため」「何のため」というのが見えない仕事は本当につらい
それはつまり「話を聞かない人との対話」のようなものなのだ
徒労感だけが残る
といつまでも言ってもしょうがないので、
「必要最低限しかやりませんよ」宣言をして、
それを先方にも了承してもらって、
とりあえず今回分は提出した
しかし、こんな不毛な作業を、
自分を含む日本中の海洋研究者が強いられるのかと思うと、
(「今後は学術研究船にも徹底する」らしいので)、
ココでしっかりと声をあげてこの問題を解消せねばならないと思った
とはいえ、昨日も書いたけど、
不満を言うだけではアレなので、
図入りで提案も沿えた
レポートは5ページだが、
提案も5ページだ
そうしたら今度は別の人から、
「主旨を取り違えておられます」とのメール
「こういう意味の書類なのですね」と、何度も確認したのに、
人が変わると「主旨が違う」ということになるのであれば、
やっぱり主旨なんて存在しなくて、
もっと言うと、
そもそもはっきりとした目的が存在しないのではないかと疑ってしまう
週明けに説明いただけるということなので、
それを聞いてあらためて考えさせてもらおう
とにかく、
自分がやりたくないから文句を言っているのではなくて、
(現在の状況のまま協力的に提出しようという気にはなれないが)、
「やるからには意味がある方向性でやろうよ」
ということなのだ
いくらでも対案を提案するし、
いくらでも議論していくつもり
これとは関係なく、
午後に会計検査というものに参加した
うちのマット君は高額だからかな?
書類を見た検査員からいくつか質問がきて、
科学に関する部分はボクが回答する役割
安定同位体比質量分析計の仕組みを説明し、
「HDコレクタってどの部分?」「ココです」
「何でこの機種が必要なの?」「硫黄の四種が」
みたいな問答
で、無事終了、たぶん
気になって会計検査院のウェブを調べたんだけど、
キッズページがあるのね
会計検査に興味のあるキッズって、
渋いね
あと、ドラマもやるのね
「誰のため」「何のため」というのが見えない仕事は本当につらい
それはつまり「話を聞かない人との対話」のようなものなのだ
徒労感だけが残る
といつまでも言ってもしょうがないので、
「必要最低限しかやりませんよ」宣言をして、
それを先方にも了承してもらって、
とりあえず今回分は提出した
しかし、こんな不毛な作業を、
自分を含む日本中の海洋研究者が強いられるのかと思うと、
(「今後は学術研究船にも徹底する」らしいので)、
ココでしっかりと声をあげてこの問題を解消せねばならないと思った
とはいえ、昨日も書いたけど、
不満を言うだけではアレなので、
図入りで提案も沿えた
レポートは5ページだが、
提案も5ページだ
そうしたら今度は別の人から、
「主旨を取り違えておられます」とのメール
「こういう意味の書類なのですね」と、何度も確認したのに、
人が変わると「主旨が違う」ということになるのであれば、
やっぱり主旨なんて存在しなくて、
もっと言うと、
そもそもはっきりとした目的が存在しないのではないかと疑ってしまう
週明けに説明いただけるということなので、
それを聞いてあらためて考えさせてもらおう
とにかく、
自分がやりたくないから文句を言っているのではなくて、
(現在の状況のまま協力的に提出しようという気にはなれないが)、
「やるからには意味がある方向性でやろうよ」
ということなのだ
いくらでも対案を提案するし、
いくらでも議論していくつもり
これとは関係なく、
午後に会計検査というものに参加した
うちのマット君は高額だからかな?
書類を見た検査員からいくつか質問がきて、
科学に関する部分はボクが回答する役割
安定同位体比質量分析計の仕組みを説明し、
「HDコレクタってどの部分?」「ココです」
「何でこの機種が必要なの?」「硫黄の四種が」
みたいな問答
で、無事終了、たぶん
気になって会計検査院のウェブを調べたんだけど、
キッズページがあるのね
会計検査に興味のあるキッズって、
渋いね
あと、ドラマもやるのね
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クルレポとクルサマが十分でないとお叱りを受けた
そのことで怒りがおさまらず、
フルカワ達と新橋で飲むために乗った電車の中でも、
まったく本を読む気にもなれず、
怒りに振え続けた50分となってしまった
(飲み会は楽しんだけどね)
さて、で、クルレポ・クルサマですが、
どう考えても納得がいかない
クルーズレポートの全面ネット公開というのが納得できないのがコトの発端
研究成果も含まれるものを、
「航海報告として運用し、一般に早く広く公開する」
というフィロソフィーでのことらしいが、
これで誰が得をするというのだろうか
研究成果の公開の仕方というものが、
研究者にとってどれほどシビアなものか理解していない様子
これとは別にクルーズサマリ(日・英両方)というものも提出する
これの主旨も「航海報告として運用し、一般に早く広く公開する」らしい
同じ主旨で3つの書類を作らねばならない
しかも「様式自由」だが「必須項目」というものがあり、
今回呼び出されて話をしているうちに「体裁を整えて出してください」と言われるしまつ
「様式自由」にしているのは「研究者の自由度確保のため」らしいのだが、
こんな報告書の書式に「自由度」なんて求めてない
「自由度」をくれるというのなら「こういう書類を書かないで良い自由」がほしい
しかも「必須項目」は「航海番号」とか「船舶名」とか、
そんなもんを書くのに「様式自由」もクソもなかろうが!
結局「フォーマットを用意してくれ」「わかりました送ります」
という話をして解散したのだが、
そのご送られてくるまでに4時間かかった
しかも、
「ウェブに置いてあるPDFのレポートの必要な項目の部分をコピペして」
とのこと
「必要な部分」と「埋め込むだけで良い状態のファイル」を、
「フォーマット」というのではないのか
待たされた挙句、本当に何の意味もないメール
がっかり
ボク(および普通の研究者)は、
「受け手」のことを考えて最適化した書類を作るのですよ
クルレポ・クルサマは誰を相手にしているのかがさっぱりわからない
「国民」に公開するのであれば、理解できるレベルに噛み砕くし、
「機構職員」「研究者」であれば、それなりのレベルのことを書く
「事務書類」であれば、無機質に必要な情報を載せる
今回のように「受け手」が見えない書類が一番やりにくい
話をしていくうちに、
「航海報告」というのは「船を使った報告」らしく、
対象としては「機構職員」を相手にするぐらいのものが必要の様子
あまり否定的なことばかり言っていてもはじまらないので、
建設的な意見も書いておこう
船上から日々送る様式自由の「日報」があるが、
(これも誰が読んでいるかは知らされていないという問題があるが)
これを陸上側で編集しクルーズサマリとする
クルーズサマリに必要な船舶名や調査海域などの情報は、
航海前に完成している実施要領書から抜粋し、指定の書式に埋める
(この作業は陸側でも可能だと思う)
クルーズサマリの主旨は「国民への航海の様子の公開」とし、
日報は研究の詳細は省略し平易な文章で書くこととし、
原則日本語のみでの制作とする(外国人研究者の場合は英文でも可)
研究者は日報を滞りなく毎日送付しなければならない
クルーズレポートは英文の学術的意義を含むレポートとする
クルーズレポートは書式の決まった公開部分と書式自由の非公開部分からなる
公開部分には研究成果は含まず、クルーズサマリに近いものとする
公開項目であっても研究者が非公開を希望するものについては非公開とし、
その場合は該当部分を非公開部分に付記する
非公開部分には船上で得た成果、FutureStudyPlanなどを記載し、
機構内での航海報告書類、および研究者間の情報共有ツールとして機能する
こうすれば、
研究者は日報とクルーズレポートのみの制作ですむし、
国民へ早く広く公開することも可能だし、
機構に対して航海報告書もできるし、
公開/非公開を気にしながら書類を作る必要もなくなる
Tweet
そのことで怒りがおさまらず、
フルカワ達と新橋で飲むために乗った電車の中でも、
まったく本を読む気にもなれず、
怒りに振え続けた50分となってしまった
(飲み会は楽しんだけどね)
さて、で、クルレポ・クルサマですが、
どう考えても納得がいかない
クルーズレポートの全面ネット公開というのが納得できないのがコトの発端
研究成果も含まれるものを、
「航海報告として運用し、一般に早く広く公開する」
というフィロソフィーでのことらしいが、
これで誰が得をするというのだろうか
研究成果の公開の仕方というものが、
研究者にとってどれほどシビアなものか理解していない様子
これとは別にクルーズサマリ(日・英両方)というものも提出する
これの主旨も「航海報告として運用し、一般に早く広く公開する」らしい
同じ主旨で3つの書類を作らねばならない
しかも「様式自由」だが「必須項目」というものがあり、
今回呼び出されて話をしているうちに「体裁を整えて出してください」と言われるしまつ
「様式自由」にしているのは「研究者の自由度確保のため」らしいのだが、
こんな報告書の書式に「自由度」なんて求めてない
「自由度」をくれるというのなら「こういう書類を書かないで良い自由」がほしい
しかも「必須項目」は「航海番号」とか「船舶名」とか、
そんなもんを書くのに「様式自由」もクソもなかろうが!
結局「フォーマットを用意してくれ」「わかりました送ります」
という話をして解散したのだが、
そのご送られてくるまでに4時間かかった
しかも、
「ウェブに置いてあるPDFのレポートの必要な項目の部分をコピペして」
とのこと
「必要な部分」と「埋め込むだけで良い状態のファイル」を、
「フォーマット」というのではないのか
待たされた挙句、本当に何の意味もないメール
がっかり
ボク(および普通の研究者)は、
「受け手」のことを考えて最適化した書類を作るのですよ
クルレポ・クルサマは誰を相手にしているのかがさっぱりわからない
「国民」に公開するのであれば、理解できるレベルに噛み砕くし、
「機構職員」「研究者」であれば、それなりのレベルのことを書く
「事務書類」であれば、無機質に必要な情報を載せる
今回のように「受け手」が見えない書類が一番やりにくい
話をしていくうちに、
「航海報告」というのは「船を使った報告」らしく、
対象としては「機構職員」を相手にするぐらいのものが必要の様子
あまり否定的なことばかり言っていてもはじまらないので、
建設的な意見も書いておこう
船上から日々送る様式自由の「日報」があるが、
(これも誰が読んでいるかは知らされていないという問題があるが)
これを陸上側で編集しクルーズサマリとする
クルーズサマリに必要な船舶名や調査海域などの情報は、
航海前に完成している実施要領書から抜粋し、指定の書式に埋める
(この作業は陸側でも可能だと思う)
クルーズサマリの主旨は「国民への航海の様子の公開」とし、
日報は研究の詳細は省略し平易な文章で書くこととし、
原則日本語のみでの制作とする(外国人研究者の場合は英文でも可)
研究者は日報を滞りなく毎日送付しなければならない
クルーズレポートは英文の学術的意義を含むレポートとする
クルーズレポートは書式の決まった公開部分と書式自由の非公開部分からなる
公開部分には研究成果は含まず、クルーズサマリに近いものとする
公開項目であっても研究者が非公開を希望するものについては非公開とし、
その場合は該当部分を非公開部分に付記する
非公開部分には船上で得た成果、FutureStudyPlanなどを記載し、
機構内での航海報告書類、および研究者間の情報共有ツールとして機能する
こうすれば、
研究者は日報とクルーズレポートのみの制作ですむし、
国民へ早く広く公開することも可能だし、
機構に対して航海報告書もできるし、
公開/非公開を気にしながら書類を作る必要もなくなる
先のエントリーで触れた内田の文を読んでも、
やはり「未知の価値」がテーマなのだろうかと思う
最近のよくできる若者は、
ある未知のものについて、
「価値なし」と見限る判断のスピードが早く、
「価値あり」と判断したものについてはおそろしくマジメに取り組む
でも、
「価値あり」と判断できるってことは、
完全に未知のものではないってことで、
要するに完全に未知のものには踏み込んでいないのではないか、
なんと表現するか難しいけども、
「枠を広げる」作業というか、
「垣根を作らない」意識というか、
そういうのが欠けているのかな
なんだろう
下絵のある塗り絵はおそろしくうまいけど、
絵自体は描けないから、
下絵が無ければ紙全面を塗りつぶしてしまう、
そんな感じかなぁ、違うなぁ
ちょっと話は変わるけど、
ザ・グレート・ツノガイさんが特定領域研究「W-PASS」について、
「植松君がいなければ、彼の代役を務める人は現れず、実現しなかっただろう」
と述べている
ボクはW-PASSの外側にいるからあまり突っ込んだ話はできないけど、
たぶんそれは皆が感じているところなのであろう
やはり「ああいう人」が必要なのだろう
そして「ああいう人」が「ああいう人」たる部分、
言葉では表現しにくい「ああいう人」たらしめる部分というのは、
最近のよくできる若者に決定的に欠けていると感じる部分と重複している気もする
この文章、植松さんを知らない人が読んだらさっぱりわからない文章ですが、
植松さんを「ああいう人」たらしめている部分について、
ボクは大変興味を持っていて、
そんな野心の一端をココに記してみました
Tweet
やはり「未知の価値」がテーマなのだろうかと思う
最近のよくできる若者は、
ある未知のものについて、
「価値なし」と見限る判断のスピードが早く、
「価値あり」と判断したものについてはおそろしくマジメに取り組む
でも、
「価値あり」と判断できるってことは、
完全に未知のものではないってことで、
要するに完全に未知のものには踏み込んでいないのではないか、
なんと表現するか難しいけども、
「枠を広げる」作業というか、
「垣根を作らない」意識というか、
そういうのが欠けているのかな
なんだろう
下絵のある塗り絵はおそろしくうまいけど、
絵自体は描けないから、
下絵が無ければ紙全面を塗りつぶしてしまう、
そんな感じかなぁ、違うなぁ
ちょっと話は変わるけど、
ザ・グレート・ツノガイさんが特定領域研究「W-PASS」について、
「植松君がいなければ、彼の代役を務める人は現れず、実現しなかっただろう」
と述べている
ボクはW-PASSの外側にいるからあまり突っ込んだ話はできないけど、
たぶんそれは皆が感じているところなのであろう
やはり「ああいう人」が必要なのだろう
そして「ああいう人」が「ああいう人」たる部分、
言葉では表現しにくい「ああいう人」たらしめる部分というのは、
最近のよくできる若者に決定的に欠けていると感じる部分と重複している気もする
この文章、植松さんを知らない人が読んだらさっぱりわからない文章ですが、
植松さんを「ああいう人」たらしめている部分について、
ボクは大変興味を持っていて、
そんな野心の一端をココに記してみました
「なんだかわけのわからないもの」に触れたとき、「これは理解するに値しないほど無価値なものだ」とただちに断定するタイプの人間と、「これには私の理解を超える価値があるのではないか」と推量するタイプの人間ではどちらが心身のパフォーマンスを向上させる可能性が高いか、考えればわかる。
「わけのわからないもの」に遭遇したとき、「ふん」と鼻を鳴らして一瞥もくれずに立ち去るものと、「これはいったい何であろうか」と立ち止まってあれこれ思量するものでは、世界に対する「踏み込み」の深さが違う。
「疎遠な世界を親しみ深いものに変換する」ことにつよい意欲をもつ人間は「既知のもの以外には何の関心も示さない」人間よりも当然ながら環境とのかかわりが深くなる。
内田樹より
内田樹より
意外と反響が大きかったので続きを書いてみよう
といっても、特にネタもないのだけども
池田香代子ブログで小田嶋の文章を引用して、
最近の若者の傾向を論じている
何かの問題意識(若者の「劣化」)を、
社会の出来事(コイズミ改革)と結びつける言説は、
ボクの好むところではないのだけれども、
「恐怖に駆られた形の競争」
「チマチマさせられ、(中略)その実、いらだっている」
というのは、
的を射ていると思う
たぶん、
「恐怖に駆られた形」の「競争」に勝利することばかり考えていて、
「恐怖に駆られた形」でもいいから、
それを動機付にして成長してやろうという気概がないのだろう
それはやはり外的動機付と内的動機付の問題で、
前者は外的、後者は内的なのだ
研究業界では、
ポストが足りないとか、
ポスドク増員のせいで過競争状態にあるとか、
そういう問題を目の前にしている現状で、
「どうしよう」
「なんとかしないと」
「なんとかなるさ」
「なんとかするさ」
「なんとかしちゃうもんさ」
「なんとかしちゃえばいいのさ」
みたいな、
微妙な温度差のある考え方のうち、
自分はどういう態度を取っているのか、
なんてのも面白い考察なのかもしれない
その中から、
「チマチマさせられ」「いらだっている」の、
まさにそういう状態なのか、
それとも、、、という部分を評価できるかもしれない
今野裕多ブログでは地学教育について
こちらもまた触れよう
Tweet
といっても、特にネタもないのだけども
池田香代子ブログで小田嶋の文章を引用して、
最近の若者の傾向を論じている
何かの問題意識(若者の「劣化」)を、
社会の出来事(コイズミ改革)と結びつける言説は、
ボクの好むところではないのだけれども、
「恐怖に駆られた形の競争」
「チマチマさせられ、(中略)その実、いらだっている」
というのは、
的を射ていると思う
たぶん、
「恐怖に駆られた形」の「競争」に勝利することばかり考えていて、
「恐怖に駆られた形」でもいいから、
それを動機付にして成長してやろうという気概がないのだろう
それはやはり外的動機付と内的動機付の問題で、
前者は外的、後者は内的なのだ
研究業界では、
ポストが足りないとか、
ポスドク増員のせいで過競争状態にあるとか、
そういう問題を目の前にしている現状で、
「どうしよう」
「なんとかしないと」
「なんとかなるさ」
「なんとかするさ」
「なんとかしちゃうもんさ」
「なんとかしちゃえばいいのさ」
みたいな、
微妙な温度差のある考え方のうち、
自分はどういう態度を取っているのか、
なんてのも面白い考察なのかもしれない
その中から、
「チマチマさせられ」「いらだっている」の、
まさにそういう状態なのか、
それとも、、、という部分を評価できるかもしれない
今野裕多ブログでは地学教育について
こちらもまた触れよう
やはり集中できない
体も頭も絶不調
ひさしぶりにタダとメール
ここで手綱をゆるめることはできないよね
ぎゅっと引き締めてやっていこう
7日の渡米までにやることを考えてみたけど、
10日間でできることなんてほとんどない
航海のケツ拭きしてたら終わりそう
ということで、
全力でケツを拭こう
今年度も前期が終わるわけだが、
後期でやることを整理しておこう
○大きな予定
10月渡米
11月在米
12月育休
1月育休
○実験
Dodoからの航海サンプル処理
メタンラインの立ち上げ
H2ラインの改修
分析法の伝承
○論文
ナリタンセイ
ミナミエンセイ
伊是名速報
などなど多数
Tweet
体も頭も絶不調
ひさしぶりにタダとメール
ここで手綱をゆるめることはできないよね
ぎゅっと引き締めてやっていこう
7日の渡米までにやることを考えてみたけど、
10日間でできることなんてほとんどない
航海のケツ拭きしてたら終わりそう
ということで、
全力でケツを拭こう
今年度も前期が終わるわけだが、
後期でやることを整理しておこう
○大きな予定
10月渡米
11月在米
12月育休
1月育休
○実験
Dodoからの航海サンプル処理
メタンラインの立ち上げ
H2ラインの改修
分析法の伝承
○論文
ナリタンセイ
ミナミエンセイ
伊是名速報
などなど多数
==================
別に薄っぺらくとも、うわべだけでも構わない、稚拙なコンセプトだろうがビジュアルだけで持っていけるだけの辣腕があれば構わないのだがなー、そうではないのが辛い。
「自分の表現を貫く」という事と、「自分のやりたい事だけをやる」という事の間には、大きな隔たりがあるんだよな。一つのアイデアを思い付いた時点でそれを反証する等、起こりうる全ての事に目を向けて欲しい。そこで是非が問われるハズ。
とは言え、観るに値しないか?と言えばそうではない。学生が作ったものと考えれば、十分過ぎる位のクオリティ。だからこそどうしても、プラスαを求めてしまう。
==================
最近、若手会などで接する院生(特にドクター)に感じる感覚と類似している
なんというか、
学会発表も実験もとりあえずそつなくこなし、
話していることもそれなりにマトモな「良い大学院生」なんだけど、
まったくといっていいほど「良い研究者」になる気配がなくって、
そのことにすごい違和感を感じていた
たぶん「プロとしての自覚」の問題なんだろうね
「自分は唯一無二で代替不能の存在である」という自負だったり、
「クオリティには際限が無いからこそ目指す高み」の設定位置だったり、
そういう自分の意志に基づく判断ってのが全然なくて、
「周り的に見てこのレベルならOKでしょ」という部分を見据えている感じ
もしかすると、本当は優秀なんだけど、優秀すぎるがゆえに、
「出る杭は打たれるしね~」的な自己制御機能をちゃんと働かせているからなのかもしれない
と、書いたところで、
上司から似たようなことを言われたのを思い出した
==================
君の研究者ポテンシャルはすばらしいものはありますが、まだそのポテンシャルの使い方を自分でもわかっていないところがある と思います。それに自分に与えられたもの(能力のポテンシャル)に対する努力不足(要するに自分に甘いし、自分の能力をまだまだ過小評価している部分が あって自分で はそこそこやっているつもりで満足している部分がある)をすごく感じます。
自分が優れていると思うことは、嫌みや自信過剰ではなく(時々それを疑うことは重要ですが、それが本質的に能力の限界なの か、たんなる努力不足かを見極める必要がある)、その自分に与えられた何かしらの才能を自分で埋もれさすことこそ、人間の罪だと思う訳です。
==================
良い上司ですよ、ほんと
Tweet
なんだろう、今年の子達はうわべのスタイルだったり、「(学内の)このシチュエーションにはこうすべし」みたいな事は怖いくらい出来ているのだが、本質的といえるクリエーションが薄っぺらい、残念ながら。
別に薄っぺらくとも、うわべだけでも構わない、稚拙なコンセプトだろうがビジュアルだけで持っていけるだけの辣腕があれば構わないのだがなー、そうではないのが辛い。
「自分の表現を貫く」という事と、「自分のやりたい事だけをやる」という事の間には、大きな隔たりがあるんだよな。一つのアイデアを思い付いた時点でそれを反証する等、起こりうる全ての事に目を向けて欲しい。そこで是非が問われるハズ。
とは言え、観るに値しないか?と言えばそうではない。学生が作ったものと考えれば、十分過ぎる位のクオリティ。だからこそどうしても、プラスαを求めてしまう。
最近、若手会などで接する院生(特にドクター)に感じる感覚と類似している
なんというか、
学会発表も実験もとりあえずそつなくこなし、
話していることもそれなりにマトモな「良い大学院生」なんだけど、
まったくといっていいほど「良い研究者」になる気配がなくって、
そのことにすごい違和感を感じていた
たぶん「プロとしての自覚」の問題なんだろうね
「自分は唯一無二で代替不能の存在である」という自負だったり、
「クオリティには際限が無いからこそ目指す高み」の設定位置だったり、
そういう自分の意志に基づく判断ってのが全然なくて、
「周り的に見てこのレベルならOKでしょ」という部分を見据えている感じ
もしかすると、本当は優秀なんだけど、優秀すぎるがゆえに、
「出る杭は打たれるしね~」的な自己制御機能をちゃんと働かせているからなのかもしれない
と、書いたところで、
上司から似たようなことを言われたのを思い出した
==================
君の研究者ポテンシャルはすばらしいものはありますが、まだそのポテンシャルの使い方を自分でもわかっていないところがある と思います。それに自分に与えられたもの(能力のポテンシャル)に対する努力不足(要するに自分に甘いし、自分の能力をまだまだ過小評価している部分が あって自分で はそこそこやっているつもりで満足している部分がある)をすごく感じます。
自分が優れていると思うことは、嫌みや自信過剰ではなく(時々それを疑うことは重要ですが、それが本質的に能力の限界なの か、たんなる努力不足かを見極める必要がある)、その自分に与えられた何かしらの才能を自分で埋もれさすことこそ、人間の罪だと思う訳です。
==================
良い上司ですよ、ほんと
23日は家で沈没
24日起きて出社するもネットが不安定で仕事できず
昼前に家を出て横浜で吉村家に行って三河安城
ヨメの相手してヨメの両親とすき焼きして祖父母に愛想振りまいて就寝
25日10時に名古屋駅でイワモトと缶ビール→瓶ビール
相変わらずの変人で安心と不安が入り交じる
14時に三宮でナカタニとコーヒーとビールと餃子
家買ったとかすごすぎ
17時に大阪でオクムラとネギ焼き
同居人がクレイジーですばらしい
20時前に甲東園でアキちゃん12分だけ
石油王も枯渇して結婚するらしい
20時過ぎに宝塚駅でウッチャンと居酒屋
カナッペがかわいいらしい
23時に実家に帰宅
親父が留学話をしたそうだけどこちらはそんな余裕ない
26日朝一で帰宅
昼過ぎに出社して書類をやっつける
車の修理に行ってラーメン食べて帰宅
明日から通常営業かと思うとぞっとする
しかし、性格的に、
いくらでもさぼれるけど、
休めない人間なんだろうな
理想は休むけどさぼらない人間なのだが
買い込んだ本の在庫が20冊ほどになった
アメリカに持って行くか否か
やはり持って行かない方がいいよなぁ
Tweet
24日起きて出社するもネットが不安定で仕事できず
昼前に家を出て横浜で吉村家に行って三河安城
ヨメの相手してヨメの両親とすき焼きして祖父母に愛想振りまいて就寝
25日10時に名古屋駅でイワモトと缶ビール→瓶ビール
相変わらずの変人で安心と不安が入り交じる
14時に三宮でナカタニとコーヒーとビールと餃子
家買ったとかすごすぎ
17時に大阪でオクムラとネギ焼き
同居人がクレイジーですばらしい
20時前に甲東園でアキちゃん12分だけ
石油王も枯渇して結婚するらしい
20時過ぎに宝塚駅でウッチャンと居酒屋
カナッペがかわいいらしい
23時に実家に帰宅
親父が留学話をしたそうだけどこちらはそんな余裕ない
26日朝一で帰宅
昼過ぎに出社して書類をやっつける
車の修理に行ってラーメン食べて帰宅
明日から通常営業かと思うとぞっとする
しかし、性格的に、
いくらでもさぼれるけど、
休めない人間なんだろうな
理想は休むけどさぼらない人間なのだが
買い込んだ本の在庫が20冊ほどになった
アメリカに持って行くか否か
やはり持って行かない方がいいよなぁ
いま家につきました
航海の様子は特設サイトでお楽しみください
しかし、
「ちきゅう」とのからみ、
NHKの取材、
感情的なメールを送る人々の対応、
連続8潜航日という設定で、
初めての首席はテンテコマイでした
しかし、
首席、超楽しいです
やみつきになりそう
とりあえず、
しばらく休みたいんですが、
WHOI行きもマジメに方向性を・・・
げふ
Tweet
航海の様子は特設サイトでお楽しみください
しかし、
「ちきゅう」とのからみ、
NHKの取材、
感情的なメールを送る人々の対応、
連続8潜航日という設定で、
初めての首席はテンテコマイでした
しかし、
首席、超楽しいです
やみつきになりそう
とりあえず、
しばらく休みたいんですが、
WHOI行きもマジメに方向性を・・・
げふ
今年度6度目、人生初の首席航海です
準備不足とか色々ありそうですが、
船が港を出てしまえば、
そこから先は「できることをやるしかない」状態ですから、
とにかく雰囲気を悪くしないよう、
明るく楽しく激しい航海を心がけます
「ちきゅう」のレポート
「なつしま」のレポート
ちなみに、
NT10-17航海の大半は「ちきゅう」とは関係のないミッションです
Tweet
準備不足とか色々ありそうですが、
船が港を出てしまえば、
そこから先は「できることをやるしかない」状態ですから、
とにかく雰囲気を悪くしないよう、
明るく楽しく激しい航海を心がけます
「ちきゅう」のレポート
「なつしま」のレポート
ちなみに、
NT10-17航海の大半は「ちきゅう」とは関係のないミッションです