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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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引き続きスランプなので、
ツダさんのところに遊びに行きました


ボクがツダさんのところに行く時、
それは大体、
「なんだかわからない、嫌なモヤモヤ感に覆われているとき」
なんです

なんでそこでツダさんなのか、なんですけど、
それはツダさんが、
「ボクのほしい言葉をくれる人」
だからです


別にボクの話を聞いて、
租借して、
解釈して、
提案して、
暗闇に明かりを灯してくれるわけではないんです

むしろ、
まぁ適当な話題で、
ツダさん自身がおもしろかったこととか、
最近考えてみたことや、
ちょっとした昔話や、
そんなことをダラダラと、
あの調子で話してるだけなんです

でも、
その中に、
ボクの「ほしい言葉」が散りばめられてるんですね
そう、
“必ず”「ほしい言葉」をくれるんです


この「ほしい言葉」というのは、
「こう質問したらこう応えてほしい」
というものではなくって、
一方的に相手が喋っていても、
むしろ一方的に相手が喋っているその中に、
「自分のモヤモヤが具体化したらこうなっていたはずのもの」
が含まれてるんですよ


だから、
話をしはじめた時点では、
「ほしい言葉」がなんなのか、
ボクにはわかってないんです
でも、
その「ほしい言葉」は、
確かに「話し始める前のボク」が、
「ほしかった言葉」なんです
「話し始める前のボク」は「ほしい言葉」がわからなかったはずなのに。
だから逆に言うと、
「“必ず”ほしい言葉がもらえる」というのは、
当たり前なんですね


変な話だけど、
これは事実で、
たしかにそうなんです
この「ほしかったはずの言葉」が「ほしい言葉」だという現象は、
内田樹「先生はえらい」に詳述されているんですが、
それを読んだときに、
まさにボクの感じているものはこれだと思ったものです
詳しくは、読んでください
特に思い悩んでるあなたには必読です


で、
ボクは自分の中で勝手に良き友人と思っている人が何人かいて、
ツダさんだったり、
コバさんだったり、
アベっち(今は亡き)だったり、
そんな感じなんですが、
やっぱり「この類の友人」は、
不可欠ではないんだけど、
ありがたいです

いつものようにまとまらなくなってきました


まぁ言いたいことは、ですね、
ウンウン唸って考えて迷宮入りしている暇があったら、
その辺の誰かと話したほうがいいよ、
ってこと
いや、違うなぁ
違うこともないんだけど・・・
混乱してきた!!


とにかく、
ボクは言葉を発します!!
「いらない言葉」だったら捨ててくれればいいんです
それがもし誰かの「ほしい言葉」だったら、
それはきっと「ほしかったはずだけどわからなかった言葉」なんだろうから、
ボクが発することでしか生まれ得なかった「ほしい言葉」なわけです!!
ということで、
ボクの日記の意義がクリアになりましたね


こんなところで時間を使ってないで仕事をしろ!!
って思った皆さん
「そういう刺激」を与えられることも、
ボクはうれしいですよ
ニヤリ


おしまい




追記
せっかくもらった言葉を書き忘れてた
・個人商店
・じわじわと赤字
・ヨコウチさん
・サイエンスはもどかしい(Falkowski・角皆翁)
・自分に言い訳できるぐらいの賢さ
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kawagucci
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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