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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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先日、どんな文脈だったか忘れたけど、無差別殺人と死刑制度のことを話題にしました。死刑制度の是非を議論したいわけではなく、狙い通りに機能していないのではないか、ということです。

「自分の人生、もうどうなったって良いんだ」とヤケになって"無敵の人"となり、無差別殺人などの行動を起こすのだとすると、その先に死刑制度が待っているというのは、罰として機能していないでしょう。それどころか、むしろ無責任な行動を助長するというか、言い方が難しいところではあるけども、ある意味で"破滅願望に寄り添う"ことになっている気がします。

たとえば身の安全と健康が保障されるが常に内省と労働を要求される生活が待っている方が、"無敵の人"にとっては許容しがたい気がします。たとえば小学校のような場所ですね。学級会、道徳、労働、道徳、労働、学級会、という毎日。

罰がインセンティブになってしまっては、罰として機能しないどころか、本来の抑止力的な効果にも期待できません。たとえばアカハラ教員に対して講義担当や教務委員から外すという罰を用意するのは、給料そのまま役務減少というメリットにも思われ、なんだかイマイチです。減給処分では家庭にダメージが、などと慮ってのことかもしれませんが、それにしても他の手段を考えるべきでしょう。

いわゆる窓際族などの話。定年までの給料はサンクコストとして諦めて、何の仕事もさせない。ヘタに仕事をされる方が集団に損害が大きいというソロバンが弾かれると、窓際的な扱いにするのでしょう。本人は給料がもらえて仕事がないのでヨシ、会社にとってもマイナスが許容範囲におさまるからまぁヨシ。

しかし公務員の場合は、窓際族への給料とて原資が税金であるため、話がややこしい。本人はヨシ、職場としてもヨシでも、納税者としては許容できないのではないでしょうか。この辺りが話を難しくさせるのかもしれません。弊所が公的機関であることはこの話とは関係あるわけないだろダンカンこのやろう。

10月からグループリーダー代理という非管理職である謎の役職を与えられたのと同時に記念誌編集長の業務をはじめております。こうして見ると、典型的な窓際軌道に入ったなという感じです。研究成果を出さないとマジでヤバい。
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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