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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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という学説を妄想している。
うちのラボの面々の素晴らしき研究成果を統合するに,
そういうことですべてオケーっぽい。

先日,タモツ先生の襲名披露興行で,
「有機物の堆積量とは,つまり,酸素の蓄積量である」
というフレーズを耳にして,
我が意を得たりな気分になったわけですよ。


窒素固定なんてエネルギー効率の悪いことを,
化学合成のエネルギーだけで回して,
さらにその窒素だけで地球上の生物を賄おうと思ったら,
とてもとてもタランティーノ。

でもそこでいきなり「シアノバクテリア最強( ゚д゚ )クワッ!!」となるのは早計。
番長から大魔神の継投にヒゲ魔神が挟まったように,
ワンポイントリリーフ的なアレをアレする必要がありそうだったり。

さらに重要になってくるのが,
昔の地球環境条件での,
非生物的な窒素固定フラックスと,
生物活動も含んだ脱窒のフラックス。
マジメに勉強すればその辺に文献値があるのだろうけど,
それもどうかという感じだろうから,
適当な実験を組んでパパッと数字を出すのが良かろうと思うわけ。

地球科学の先端研究を煮詰めていくと,
高校生物の教科書に描いてあったことが本質だったりして,
やっぱ本質は本質なんやなぁ,と。
リービッヒの最小律

とりあえず,
現世においても熱水活動がリンのソースかシンクか決まってないし,
広義の「脱窒」代謝の多様性みたいなもんもよくわからんし,
そういう基礎的なところからおさえる必要があって,
でも逆に言えば,
「次世代手法がウンタラー」とか言ってるけども,
今時点でもまだまだ(まだまだまだまだまだまだまだまだ)やることはいっぱいあるわけで,
「最先端のー」とか「カッティングエッジのー」とか言ってるけども,
今時点の知見を集約して整理するだけで新たな地平は拓かれるわけで,
そういうことを軽視しないで,
じとっと考えてきたいね。



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