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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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以下、ちょっとした集会での意見表明のためにまとめだしたけど、
やっぱり別の論旨でいくことにしたので放流。

〜〜〜〜
女性に限らず、日本社会全体に理工系の"勉強"への忌避感・嫌悪感のようなものが充満していると感じます。
多感な時期の中高生がこうした社会の空気を感じやすく、それが特に女性において顕著であることが、理工系で女性が極端に少ない遠因ではないでしょうか。
中長期的には、この社会の空気を払拭することが重要だと考えています。

一方、NHKスペシャルの特集対象を眺めると、理工系に属するものが半数を占めています。
理工系の話題や学問、あるいは世界の不思議や謎解きについては、関心と親しみを持たれているのでしょう。
こうした"関心"が、自身の"勉強"となると忌避感になっていることが、アプローチすべき課題ではないかと考えています。

私自身は全国学力偏差値が45程度の高校出身で、同級生の3割しか大学に進学しませんでした。
うちの高校では、数学の試験で平均点が15点だったりします。
クラスの半数以上が10点未満です。もちろん100点満点です。
他の科目では、平均点が30点を下回ることはありません。
おそらく数学が「ちゃんと理解していないと1問目から解けない」という特性があるからだと思います。

学生時代にこうした激烈な低得点をとったとしても、その後に社会で働き親となり子を育てることには、大きな問題はありません。
思春期に抱いた理工系の勉強における劣等感が大人になって転じて「数学なんて出来なくても良い」という類いの攻撃的な風説の流布に繋がっているのではないかと感じています。
こんなことを考えると「女子生徒が理工系に興味を持ってもらうための教育体制」というのは、すべての世代を巻き込む大事業なんじゃないかと、気後れしてしまいます。
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