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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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あらためまして。
『一般社団法人日本地球化学会2021-2022年度役員選挙』に会長候補として立候補しました。
http://www.geochem.jp/information/info/2021/210517.html

なんで地球化学会の会長候補に?については、下記参照で。
http://kawagucci.blog.shinobi.jp/Date/20210429/1/

代表職への立候補というのは、日本ではまぁ異例な振る舞いです。
地球化学会でも会長に限らず、ヒラ理事においても同様で、
基本的には推薦に基づいて候補者が決められることが慣習化しています。
(他の学会でも似たようなもんなのじゃないかな)

ボクの場合も、
会長候補になるだけなら、お友達に推薦してもらうことも可能だった。
でも推薦ではなく立候補にしたかった。
つまり、会長候補になることと同じぐらい、立候補が大事だった。
そしてこれには、ちゃんと経緯があるのです。

昨年参加した会議で、いつもアツいyachieさん( http://yachie-lab.org )が、
「推薦されてワタシで良ければみたいな決め方、ダセーんだよ」(意訳)
といつものように荒ぶっておられたんです。
それを聞いて、まさに自分もそう思っているよな、って。
それが昨年末の虚空に向かっての「リーダーになる」宣言にも繋がったのです。
http://kawagucci.blog.shinobi.jp/Date/20201230/

次の契機は大阪大学の総長選。
なかのとおるさんが"立候補"したのです。
「インディーズ系候補宣言」 https://handainakano.jp/2021/04/15/indies/
阪大みたいな伝統がある巨大な大学の総長選で、
新しい選挙のあり方を自ら体を張って提案することで、
総長になって改革を進めるのに先立って、
大阪大学改革を「勝手に・メタに・敢行してしまって」いて、
これはカッコいいな、このやり方もアリやな、と思わされたのです。

会長選への立候補が正式公表されてから2日が経って、
すでに色んな方から「投票するよ!」と声をかけてもらってます。
とてもありがたいことで、ちゃんと全部覚えておりますよ。

もちろん「けしからん」( @登大遊 ) と思っている人もたくさんいると思います。
でもまぁそういう人々も「けしからん」という気持ちから、
じゃあ何が「けしからん」のかという考察に至ってくれるでしょうし、
それだけで学会改革を「勝手に・メタに・敢行してしまって」ることになるかな。
そんなことも思っています。
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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