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海洋地球環境学―生物地球化学循環から読む
川幡 穂高 (著)


ボクのようないわゆる地質分野から入った人間にとって、
地球化学の「化学」は苦手領域である

本書では冒頭の第二章「地球環境を支配する化学原理」で、
元素群の特徴・平衡・活量・分配・酸化還元電位・同位体など、
地球化学において重要とされる化学について詳述されており、
非常に有用である

第三章以降では8つのサブシステムにおける地球化学が述べられている
全般的な難易度としては院生教科書レベルであり、
自分の研究分野の周辺を広く浅くさらうにはちょうど良い
専門用語には英語が併記されており、突拍子も無い誤訳も解消されるかも

個人的には著者の嗜好を反映したと思われる、
「かゆいところに手が届く図表」がうれしい
(図2-6、図7-7、表10-5など)


書評って難しいね
そもそも、まだ読んでないし・・・

興味のある方はお声掛けください
amazonより安く売りますよー
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まったくやる気が出ません


朝から投稿論文のイントロ書き直しをしていたのですが、
まぁまぁとにかく気が乗らず、
お昼過ぎには帰宅しました

家でも別にやることはないし、
なによりウチは寒いので、
布団に包まってDVD見ておりました
そしてそのまま就寝
朝まで寝っぱなし


明日からは心を入れ替えて・・・


「腹が減っては戦はできぬ」というヤツは、
腹がいっぱいになっても大した仕事はしない
再来週だと思ってたらさらに次の週だったのですが、
気持ちが決まってしまったのでコロキの準備をはじめました

McCollom and Shock 1997 GCA
熱水生態系の微生物地球化学をやるなら避けては通れない論文
実際の計算はモデルの中なので自分では再現できないのだが、
感覚的な部分を簡潔なモデル計算ですっきりとさせている印象
すごいっすよ
原則、最新の論文を扱うことになっているコロキですが、
10年前でも色あせないこの論文を紹介します

この論文、去年行ったWHOIでのIRTIでもしきりに引用されていた
気になってweb of scienceで調べてみたら、
100超えでした
それよりも、
McCollomTMがファーストの論文だけ見ると、
被引用率がnature級
ひとりnature
やばいっすね

ということで、
この論文の図をPPTにペタペタして帰宅

Jリーグ ガンバvsフロンターレ
ガンバは遠藤・二川の飛車角落ち
フロンターレの森が右サイドをチンチンにしてましたとさ

結婚披露パーティーの案内を送付
単なる盛大な飲み会なのでお気軽に

夜はひさびさにキーマ
うまくできたよー
5時起きでスライドを作り、
といっても過去の学会発表からよせ集めただけなんだけど、
なんとか格好がつく状態にはした

先に修士の二人
だんだん良くなっているが、
これだけ時間と回数をかけているのだから、
もう少し「相手に伝える」ことも考えて欲しい
とりあえずスライドが見にくく、ダサい

11時半頃から発表
もう疲れが出てきたのでテンションは低め
先生もお疲れなのか少しウトウトしてはった
3章の議論が無駄に深入りしすぎなことを除いて問題はなし
終了

二日酔い&寝不足でサッカーをしたら筋肉が変に硬直した
やばい
午後は寝ようと思っていたが、
なんのかんのしていると夕方
コウタローがいたので延々とお話
「お前はがんばってると思うよー」的な感じで

夜は野良犬シオちゃん、タダ、イワモト、コウタローでやまもと
脱腸ネタを合コンネタにする話

こういう楽しい会をやって、
息抜きしていかないと、
はっきり言って精神的に限界だ
気持ちが切れそうになる
試料があれば測定し、
機会があれば船に乗る

風まかせな博士の研究を何とか一つのマンガに落とし込む必要がある、らしい
そのマンガの作成
とりあえずは完成
さて、評価は?
まぁ、叩き台ですからね

この図を中心に一通りの話を明朝9時からすることになっているのだが、
ウエマツ研コンテナラボ完成記念パーティーに参加
その後、ベントス外人パーティーに参加
その後、その二次会に参加
その後、マッチーさん・ムラカミくんとヒーホー
17時から25時まで飲みっぱなし
スライド一切手付かず


ということで、
1時に寝たのに5時に起きてスライド作り
7時にメドが立った
でもまだ他人には見せられない
上付き下付きとか、フォントの調整とか、アニメーションとか、
そもそも日本語と英語が混在してるし

あと2時間
修士の学生に先に発表してもらい、
その間に加工を続けるとして3時間

さぁ、がんばらねば
二日酔いで死にそうだけど・・・・




スライド作りは一人でできるけど、
飲み会やセミナーは相手がいないとできない
この違い、重要
肝に命じて
疲れ抜けず、そのまま会場

一人目のパークスがおもろかったらしいのだが、
聞き逃した
その後はあまり面白いプレゼンはなし

ヤナガワ君のプレゼンを見学
結果がおもろい
微生物のファンクションと地球化学データが一致するのはステキ
目指すところの一つだ


中抜けしているとタカイさんがやってきてお話
なめとらずにちゃんとせい、
現状に甘えるな、
武器を手に入れろ、
というようなことだったと思う
ウエノさんも加わり、
まぁとにかくなめとらずにやれ、
ということ
はい


すでに6600円払っていたのだが、
あまりに立派過ぎる雰囲気に、
あまり楽しめなさそうな気がして、
脱出して非申し込み組と駅周辺で飲む
イジリさんとシブゾウさんの出会い
楽しい一夜だった
ジオラ、タカイさんに引き続き100人ほどを前に話しました

いきなりパソコンが用意されておらず、
なんじゃこりゃ!?と思っていたら、
スライドめくり機能付レーザーポインタを手渡された
指示しようとしたらスライドがめくれるため、やりずらい

マイクは机の上に固定されているタイプで、
いまいち使い勝手がわからずにいたら、
どうやら音が割れるほど大声で話していたらしく、
離れてしゃべれと言われた
うーん

そんなアクシデントはあったものの、
話したい内容は飛ばず、
予定していたことはすべて話せたと思う
話の頭にアドリブで英語をしゃべるという計画もそつなくこなせた、たぶん
「メタンじゃなく水素なんだよ」と言いたかったんです

質問が例のごとく聞き取れず、
とりあえず用意しておいた、
「あなたが日本語で質問してくれれば絶対に回答できる」
と言って逃げた
逃げちゃダメだよね

午前中の講演後、
夕方のポスター発表の時間まで、
ちょくちょくその辺の外人から、
「ナイストーク!!」
と言われた
バカにされているのか、
発表自体がおもしろかったのか、
発表の中身のサイエンスが面白かったのか
わかんないけど、
とりあえず存在感を示すことはできた、ということで良しとしよう
残念なのはこれが微生物の学会だということ
地球化学、もしくは熱水の集会でがんばらなきゃなぁ

その後は魂が抜けた状態で会場をふらつく
色々な大人たちとお話
某資金Tが決まったとかいうことで熱水業界には追い風なのかな
奴隷船航海でチロっと兆候のあったタラマに行くらしい
見つかれば沖縄で7つ目(?)か
AUVにサンプラーを20個もつけたら大変な話
保圧の残りガスをいかに有効に分析するかという話

夜はシブゾウさんつながりで静大チームと
アスカ君をよく知るハラ君らとダラダラ飲み
疲れピークでふらふら
静岡で地下生物圏微生物シンポジウムに参加しています

そう、静岡です
静岡といえば、
そう、
その通り、
静岡といえば、

静岡タウンホテル

わかる人にはわかる
kawagucci思い出のホテルです

あ、以上です



プレゼンはフリートークじゃないからいくらでも練習できる
だから、
目指すはオバマ
すごすぎる
Gioraがしゃべるんやから、来いよ
13時からや
飲み会の頭数には入れとくからな

という程度の情報のみで、
とりあえずJAMSTECへ向かう

お昼ごはん用にパンを購入していたものの、
追浜でバス待ちが10分あり、
そこはやはり、なか卯
しかし店員が研修中らしく、
なんやかんやと手間取っていてなかなか出てこない
出てきた時点で4分前
必死で親子丼とはいからうどんを掻きこんだせいで、
口の中はヤケド気味、味わからず

で、ついたら、
実は14時からですよ、
前半の1時間半は微生物の話ですよ、
なんて展開
まぁ、しゃあない

論文のことについてGioraに直接質問できた
LostCityのdDはボクが思っていたこととは違った解釈だった
なんて勝手な解釈、と思ったが、
そうかいそうかい、って言ってやった

飲み会はArimaさんが食通っぷりを発揮して、
外人さんたちに食事をすべて解説してくれたので、
ボクは黙って飲んでるだけでした


こういう繋がりを大事にしないとなぁ、
と思いましたとさ
これが関東にいる利点、なのだから・・・
海外のテレビで熱水が取り上げられたそうです

はじめにCMがあったり、
スタジオのトークがあったりしますが、
適当に飛ばして潜航の様子をお楽しみください


海底熱水の様子
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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