ISI1日目は発表、そして翌朝、なんと!!

はじめにR.A.Marcusの招待講演
MIFの中では理論計算をやっている人で、
KKRMモデルとかいうよくわからんことをやってる、
という認識だった
この人、92年にノーベル賞とったらしい
しらんがな

続々と話が続き、
あんまり英語わかんないけど、
とりあえずうんうん言っておく

お昼ごはんが信じられないサイズの弁当箱
中のキャロットケーキは、
ある意味で秀逸

ポスター発表
もとよりほとんどイントロなんて書いちゃいのだが、
そもそもイントロの必要がない
こんなに17OがMajorな扱いを受ける学会なんて、
この場を除いてはないだろう
で、発表だが、
成層圏屋さんがいなかったのか、
循環やなんやに関する突っ込みは皆無
むしろBhattaさんとAntra、
ThiemensのところのRobina、
さらにYungやChakrabortyといった、
三酸素同位体プロット軍団が多数
みなさん、口を開けば一様に、
「で、Slopeはいくつなんだ」
やっぱりそこなのかな
書きかけの三陸、今回のKIRUNAともに、
議論をそちらに収束させていくほうが懸命かも
「成層圏を解き明かす指標」路線からは脱線しよう
あと、「どうやって測った??」もすごく聞かれた
片っ端からメールでAnalChemを送りつけてやる!!

晩御飯はスクリプスに移動してバーベキュー
と言っても、シェフが作ってくれるので食べるだけ
SanDiegoなのに曇っていたため、
ビーチに沈む夕日を眺めながら、とはいかなかった
しかし十分に美しい
日本人ばかりで話していたので一念発起、からみに
DOの17OのBoazLuzと、47CO2のAffekがいたので混じる
話が理解できないがウンウン言っておく
今回コレばっかり
いい加減「何者??」って感じになり、質問してくれた
成層圏CO2の17Oだよって言ったら、ふーん、だってさ
とりあえず、
「成層圏のO2の17Oはどうだと思う??」
って聞いてみたら
「O2のLifeTimeがTooLongなので対流圏と一緒」
とのこと
対流圏で約1000年、成層圏一回りが約4年、うん
その時はそんな気がしたが、
あとから考えると疑問
成層圏にいる間はやや閉鎖系なのでは??
もうちょっとしっかり考えてみよう
とにかく、話せてよかった
アベサンともDOの17O話
深いところでは云々
すげー、サルマーもすげー

おなかいっぱいになったところで帰宅
JoelSavarinoの飲酒運転
無事でよかったよかった

寒くて浅い眠りだったせいか、少しつらい火曜の朝
コバナラスズキングあたりは徹夜だとか
とにかく会場に行き、だらけてる
発表前にThiemensがなんか言ってて、聞くと
「Poster・・・・Kawagucci・・・・ニヤッ」
んで、「おぉー」って
まぁ、つまり、
ShinsukeKawagucci et al.の発表が、
ISI20061日目のポスター賞を受賞しました!!
パチパチパチってなって、
Thiemensから直接手渡されたのは、
USBメモリ1G
裏を見ると$29.99と書いてあったのはご愛嬌
発表者が10人だけで、学生はボクとセバだけだったのは、
いつも通り、ココだけの話だ
まぁ、つまり、なんだ、
無投票当選ってやつです
とはいえ、人生発の賞罰欄記入事項です
よかったよかった
せっかくなので、MarcusとThimensの直筆サイン入りの
賞状がほしいな
それと、17O異常Tシャツ
吉田さん経由でお願いしてみよっ

午前中の発表のほとんどは寝てすごし、
午後からはボーっとして過ごしましたとさ
晩御飯はみんなで部屋でピザ
そのあとスパ
今晩はナス君と二人きり
若手会北海道の参加者は、この意味、わかるよね