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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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記録性
ひいては被批評への暴露

被閲覧の認識
閲覧の相互確認
それゆえの継続性

双方向性
一方で容易な応答拒絶
それに対する言い訳



やはり、
本質的にまったく異なるメディアな気がしてきた
twitterの方が、
一見すると生身のコミュニケーションに近い感覚だが、
実際に生身でもっとも大事な部分が欠落している気がする
それを何と表現したらいいかわからないけど
blogは、
実は生身のコミュニケーションを志向していない
本質的に一方的だからか

なんとなくtwitterに対する気味の悪さがあるが、
それはこの辺りにあるのかもしれない

って、
twitterで出来ることとか全然知らないから的外れかも

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つい、いつも通りに起きてしまい、
皇室日記を鑑賞しほっこりとした気分になったところで、
平日ではなく日曜日だと気付く

報道2001~サンデープロジェクトと政治番組をハシゴし、
「けしからん」などとつぶやきながら、
午前中のほとんどをうたた寝で過ごす

新婚さんいらっしゃいの間に腹ごしらえをし、
アタック25に挑む
出演者より早く回答し悦に入り、
パネルの取り方にケチをつける
アタックチャンスでは児玉清のモノマネに挑戦する(あまり上手くいかない)
ヨーロッパ10日間の旅と言われてもピンとこず、
むしろパネル×1万円に夢を抱く

14時からはカレーの仕込みなどをしつつ、
NHKで放映されているマイナースポーツの学生大会を見る
見ているうちにルールがわかりはじめるが、
15時になり競馬に乗り換える
福原アナの競馬愛に感銘を受ける
(関西では宮川一郎太の「太」は余計やろ、とツッコミを入れる)
本馬場入場~レースではトランス状態となる

馬券の反省をしているうちに16時となり、
男子か女子かどちらのゴルフを見るかで悩むが、
往々にして知っている選手が上位にいる方を選択する
ゴルフの肝などはわからないので、
男子の場合には「ジャンボも衰えたな」と、
女子の場合には「具玉姫はクオッキと読むんだよな」と、
適当に通を装う

18時からは「まるこ→サザエ」とアニメ鑑賞
ヒロシのアケスケな発言に同調し、
マスオの恵まれない境遇に同情し、
近い将来の自分に想いを巡らせる

平成教育委員会で解けない問題があると、
「オレはアタック25などの硬派なクイズ専門なのだ」
と自分に言い聞かせる
この時間帯から次第に酒がまわって時間感覚が失われる
映画などを見ているうちに夜がふけていき、
「明日は月曜日かよ」と悲しい気持ちになり布団に入る



チュンとこんなことを話してました

人間が社会生活を営む生物である以上、
政治家や芸能人でなくても、
公人としての自分は否定できないものです

たとえば、
親戚の集まりに顔を出せば、
「親戚の兄ちゃん」という公人としての性質が、
職場に顔を出せば、
「ポスドク研究員」という公人としての性質が、
それぞれついてくるわけです
「公的である」ことを拡大していくと、
上に挙げたような私的とも思えることも、
公的な事柄になる気がします


だから、
たとえフリーターでもニートでも、
私個人という存在は、
社会に存在している以上、
「私個人が私自身だと思っている以上の何か」
なのです
「全体は部分の総和以上の何か」
であるのと同じなんです

「あなたが見てる私は本当の私ではない」
のではなくって、
「私には(私自身は気付かないけど)あなたの目にうつるような私という側面もあるのね」
ということなのでしょう

よくわからないけど、
最近考えていたことは、
家族の中での自分は、
私的な自分を全面に出せるか、
家族が機能集団であるならば自分は公的だろう、
とかそんなことです
難しいね


2009年の目標は目標を持たないことでした

最近、
オヤジくさいというか、
達観してるというか、
そういう風に言われることが多くなってきた
これは単に歳をとったからなのか、
それとも目標を持たないことが実践できたからなのか
どうなんでしょうね


2009年
1月
博士論文提出&審査
堤Tシャツの作成
結婚準備など

2月
引っ越し
就職面接
結婚

3月
環境変化への順応期間
特に何もしてない

4月
入社
スタートアップ書類
熱水dD論文執筆

5月
熱水dD論文がGRLにリジェクト
RI実験開始
脱ステロイド開始
南チャモロ航海

6月
三沢社長崩御
RIやボスGCをいじる
ステロイド復活
スイス

7月
伊是名論文を特集号に投稿
なつしま航海プロポ書き
google携帯購入

8月
ナリタンセイで困る
253に向けてDELTAをいじる

9月
GRLが再度reject
GJはmajorで即返信
科研費書き
学会で評議員に当選

10月
インド洋ドードー航海
大発見!

11月
GRLをJGRに鞍替え投稿
コウタロウ結婚式司会

12月
ガモス白鳳インド洋
ヘロヘロ



朝から大掃除をして、
午後はお買い物でした

まずは、
祖父七回忌会場となった旧祖父宅(現伯父宅)にあったネスプレッソ
手間いらずでおいしいエスプレッソ&カプチーノがいただけるということで、
ややランニングコストは高い(1杯80円程度)けども購入
本体セットは49800円

つづいてヨメの「胃腸改善計画」に基づくアルカリイオン浄水器
唯一のポット型アルカリイオン水生成器
水配管とかしなくていいし、
電解しなくても浄水ポットとしても使えるし、
ポットを外して冷蔵庫に入れられるしというイイトコずくし
(タンク容量が小さいのが玉に傷かな)
29800円

さらに、
ヨメの暇つぶし(ボクのヨメからの避難)のためのイタストDS
ヨメが飽きたらボクが出来るという算段
上記二点の購入でついたヨドバシの8000ポイントで購入

家電以外に、
コチラで上着を買ってもらいました
冬用がGAPの黄色ダウンと水泳部時代のプールサイドコートしか無かったのでね
39800円ぐらいだったかな

先日にコーヒーメーカーオイルヒーターなども買ってしまっているので、
全部で20万ぐらいは出費しています
贅沢しすぎ
やばいね
海洋研の移転前最後の忘年会ということで、
そして主将のゼニさんが熱烈に誘ってくれたので、
海洋研まで出向いてサッカーしました

本当に久々のプレーでしたが、
それなりに動けたと思います
最近は、
プレー時間は減ったけど観戦時間が増えたからか、
周囲の様子に対して広い視野を保ったままプレーできています
いい感じ
もっと走り回って貢献するスタイルだったけど、
もう年だし、
プレースタイルもそろそろシフトチェンジしていかねばね

夜は中野新橋のホルモン焼肉屋
おいしいけど、めんどくさかった
やっぱり焼肉はホルモンでなく肉を食べたい
各々のプレースタイルへの講評などしつつ18時から21時半まで
M1から准教授までがワイワイとやる空気がすばらしいですね


帰りの電車でボスから某論文の原稿を受け取り、
これはちゃんと見ねばと思い電車で読んでいたら、
けっこうすぐに家につきました

この年末年始で片付けるべき仕事がドンドンと増えてきています
今のところ「誘いは断らない」を貫いていますが、
それもそろそろ厳しくなりつつあるのではないかと思っています
最後まで踏ん張りますが、
マジでムリになった時には断るので、
その時はご容赦ください

朝は病院
六浦の北村先生にあらためてお世話になることに
来年は航海もそんなに無さそうだし、
今度こそちゃんとやっていこう

その後、根津に向かう
「ちょっと待って」
ということだったので、
根津神社の交差点にある蕎麦屋
入ってから気付いたけど、
アスカ君に連れて行ってもらったところだ
まったりとお一人様ランチ

コーヒー館で茶をしばいた後、
タンデム加速器へ
マツザキさんと再会し、
船ではあまり話さなかったサイエンスの話
そこへムラマツさんが訪ねてこられて、
ちょうど伊平屋データの云々、という話をする
熱水でやっていけば面白いんじゃないの!?
とか何とかそういう感じ
タンデムを見学してお別れ

新宿で待ち合わせ
さっちゃんは船とは違う雰囲気をプンプンさせてた
ヨピコはそのまま、かなぁ
タダは予想通り来なかったけど、
楽しい飲み会になりました
一軒目があまりに微妙な居酒屋だったので、
飲み直しということで二軒目
ボクの趣味で選んだ店だったけど、
二人とも結構気に入って楽しんでくれたようで良かった
終電が迫っていたので、
22時過ぎには解散するというヘルシーな飲み会でしたが、
本当に楽しかったです

湘南新宿ラインの終電に間に合い、
無事に帰宅できましたとさ

民主党初(発)の予算案がでまして、
特別会計と国債に依存した大型予算でした
これらは「現在の貯金の切り崩し」と「未来への借金」なので、
はっきり言ってジョーカーなわけで、
初回からジョーカー切って勝てるゲームなんてないだろう、って感じで、
先行きが不安です
(別に民主党を攻撃したいわけではありません、あしからず)
さらにその使い道が、
子育て支援や経済テコ入れということで、
残念が二倍です
(以下、政治とは無縁の話です)


「少子化対策」と言いますが、
本当にそんなことが可能だと思ってるんでしょうか
少子化は「問題」などではなく、
単に「現状」でしかないのですよ

「長生きできる社会にしよう」
「一人一人が生き甲斐を見つけよう」
「男女の性差によらず自由に社会活動できるようにしよう」
そのすべてが少子化(高齢化)を促しているわけです
だから少子化は、
豊かな社会を考えて発展を遂げたこの国がついに辿り着いた、
まさに理想の状態と言えるわけです
そしてえてして、
理想郷にはそれまで見えなかった現実が待っているものなのです
ただそれだけのことです

天皇陛下即位20年式典で、
皇后陛下が下のようにおっしゃられたそうです
『高齢化が常に「問題」としてのみ取り扱われることは少し残念に思います。』
『90歳、100歳と生きていらした方々を皆して寿(ことほ)ぐ気持ちも失いたくないと思います。』
本当にその通りです
高齢化(これは相対的に少子化を意味する)は本質的には問題ではないのです

最近流行りの「自分らしさ」とやらを求める人達においては、
「性差という逃れられない特徴こそが自分らしさを損なう最も根源的な問題である」
という風に考えられているように思われます
しかし、
「自分らしさ」とやらを追求していけば、
人類における男女という絶対的な性差こそが、
まさに「自分らしさ」を第一義に規定する特徴である現実に直面すると思うのです
それを問題視して逃れようとする人は、
決して本当の「自分らしさ」を獲得することができません
だって、
性差を自分の特徴として組み込まないと、
「自分らしさを損なう魔物としての性差」
にいつまでも付き纏われるんですから

出産や育児などは、
そのまま単語(言葉)で表しているうちは、
確かにどこの家庭でも行われている平凡な行為かもしれません
でもその実際は、
それぞれの人間にそれぞれの人生があるのだから、
決して平凡で画一的なものではなく、
まさに個人差、つまりは自分らしさの表現の最たるものだと思うわけです
ボクは、
会社での仕事なんかの方が、
むしろ誰にでも代替可能な、
自分らしさを消却しうる魔物に思えます


経済成長についても何か誤解が蔓延しているような気がします

経済は無限に成長するわけではありません
貨幣は「何かと代替しうるもの」という性質を帯びているのだから、
実際には流通するモノ(サービス)量に整合した適正規模というのがあります
今の日本は、
モノもサービスもほとんど十分に行き渡っていて、
もはや経済成長の余地はほとんどありません
もちろん一部の金持ちは過剰なモノとサービスを買い、
一部の貧しい人は生存に必要なモノやサービスを買えていません
それでも、
たとえば日本のおよそ8割の人々は、
生きていくことに不自由することのない環境をすでに手にしています

こういう状況では経済規模は拡大しません
新しいモノを開発しなくても暮らしていくことは十分可能だし、
今あるものは長持ちするので早々に買い換える必要もない
だからモノが売れず経済が大きくならない
でも、
上でも述べましたが、
これが戦後われわれが目指してきた社会を実現した理想の姿なのです

われわれは「経済が成長を続けている社会」で60年暮らしてきました
でも今は違います
それでも今の政策や提言のほとんどが、
「いかに経済を成長させ続けるか」
に焦点をあてていますが、
そんなことは到底不可能なのであって、
(だって人口は増えないしモノは十分にあるんだもん)
このお題目を掲げる以上は、
どんな方針をとろうとも納得できる回答にたどり着けません
「経済対策に予算」などは愚の骨頂です
もう「おらがうちにもテレビがきた」という昭和時代ではないのです
過去の栄光にすがり、
同じレジームの中で、
「おらがうちにも地デジがきた」をやろうとしたって、
そんなことで経済成長が達成されるわけはないんです

「0を1にする社会」と「1を0にしない社会」は、
根本から異なるものなのです
今考えるべきは、
「経済がもう成長しない定常状態でいかに生きていくか」
なのです

食料でも家電でも「手持ちのモノの消耗分の補充品」しか購入しない、
(実際に現在そうなりつつある)社会において、
どうやって人々は収入を得て、
どうやって子供を育てて、
どうやって会社は生き延びて、
そういうことを考えなければならないんでしょう

「じゃあお前に妙案があるのか」
と言われると、
何も無いんです
「だってサラリーマンとかやったことないし・・・」
という状態ですが、
そんなボクでも言えることは、
今できる経済対策は「定常状態経済社会での社会のあり方を議論する」ことじゃないですか、
ということです



あぁ、
本当は、
「100円ショップ利用者批判をしておいて自分自身はヘビーなユニクラー」
という現状への戒めを、
今日のテーマにしようと思っていたのに、
ちっともそんな展開になりませんでした
ダメだこりゃ

そこから発展して、
「今の状態で上手に日本経済を回すには、
目の前の海外生産の廉価品から足を洗い、
多少高くても純国産製品にシフトしていくことで、
国内経済は良化するのではないか」
という提案をしようと思っていたのでした



ということで、
本日はこれにて閉店



ボクが回復したらヨメがやられました
暖房を使わない暮らしを標榜してはいるものの、
実際にコタツ以外の暖房が無いと、
こういう事態においても暖を取ることができないので、
急遽ヨドバシに行ってきました

クリスマス前23日のヨドバシは、
それはそれはえらいこっちゃで、
ゲームコーナーのレジは1時間以上待ちとのことでした

幸い、暖房器具コーナーはすいていたので、
イマチ隊長オススメのデロンギのオイルヒーターを購入
他にも買いたいものはヤマほどあったけど、
それはまた後日、サイフが一緒の時にでも

家に帰って寝室にセットして、
ヨメに水分を採らせて寝かしつけたら、
気持ちが切れてリビングで寝てしまいました
リビング寒いのに
カゼぶり返しです

そんなこんなで、
現在わがやは病んでおりますので、
近くに来ても遊びに来ないでください
ごめんなさい

ヒーターのレポートはまた後日

父の還暦祝と、
祖父の七回忌があるとのことで、
航海明けに家に帰ることもままならないまま、
遠く関西まで帰省しましたよ


で、
今回帰省して思ったのは、
嫁から毎日のように「家族愛が足りない」と言われていますが、
どうやらうちの家族は、
家族同士でもそういう距離感で暮らしていたんだなぁ、
ということですね
「家族」と「それ以外」という枠組みが無いというか、
家族すらも仲の良い他人というか、
そんな感じで、
良くも悪くも互いに対して自由なんです


個別に見ると、
父と姉は同類で、
社交的で誰とでも仲良くなる
母と兄は同類で、
クソがつくほどマジメ
ボクは両者を混ぜ合わせた性格ですよね


ということで、
「育ち」ってのはあるんだなぁ、と思いましたとさ


プロフィール
HN:
kawagucci
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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