自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
世話役の山口君から、
「駄文を垂れ流してる場合じゃネエだろ!ちゃんと告知しやがれ!」
とお叱りを受けたので(うそですけど心の声を受信したので)、
以下、告知です
セミナー内でお時間をいただけるらしいので、
少し学会活動と学生の距離感みたいなものを測りたいと思っています
せっかく海洋研で開催しますので、
地球化学にまったく関係のない分野の方にも顔を出してもらえるとうれしいです
===============================
「駄文を垂れ流してる場合じゃネエだろ!ちゃんと告知しやがれ!」
とお叱りを受けたので(うそですけど心の声を受信したので)、
以下、告知です
セミナー内でお時間をいただけるらしいので、
少し学会活動と学生の距離感みたいなものを測りたいと思っています
せっかく海洋研で開催しますので、
地球化学にまったく関係のない分野の方にも顔を出してもらえるとうれしいです
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「地球化学関東若手セミナー」第3回 日時: 2月27日(土) 14:00- 場所: 東京大学海洋研究所 A棟1F大講義室 アクセス: http://www.ori.u-tokyo.ac.jp/about/j/map.html (門正面の5階建ての建物(A棟)の、正面玄関から入って左奥の教室) 問い合わせ・申し込み: 山口保彦(東大海洋研M2) y-t-yamaguchiアットマークをココに入れた後にori.u-tokyo.ac.jp 【プログラム】 14:00-15:00 吉村 寿紘 東京大学 海洋研究所海洋底科学部門D1 「生物殻のMg同位体による古海洋学の新規間接指標の開発」 15:15-16:15 藤谷 渉 東京大学 理学系研究科地球惑星科学専攻D1 「隕石の年代測定から探る微惑星の形成時期」 16:30-18:00 グループワーク 「若手研究者から学会への要求を声に出してみる会」 (聞き役:川口慎介・地球化学会評議員) 18:00- 懇親会・総合討論 ===============================
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いきいき研究室増産プロジェクト
同意できない部分もあるが、
取り上げられている個々のテーマは、
学生-教員間のありがちな行き違いで「いつか見た光景」が多い
自分が学生の面倒を見ていた時にも感じた
(自分が指導される側の時はあまり感じていなかったかも)
学生は文言を表面的にそのまま受け取りがちだし、
表面的な文言が教員に通じると思いがち
教員は言葉の裏を読みとってもらえると思いがち
目の前の事象じゃなくて、
より根源的な部分から積み上げるように解説する(される)必要があるのかな
要するに対話時間を長くとること、なのかな
Tweet
同意できない部分もあるが、
取り上げられている個々のテーマは、
学生-教員間のありがちな行き違いで「いつか見た光景」が多い
自分が学生の面倒を見ていた時にも感じた
(自分が指導される側の時はあまり感じていなかったかも)
学生は文言を表面的にそのまま受け取りがちだし、
表面的な文言が教員に通じると思いがち
教員は言葉の裏を読みとってもらえると思いがち
目の前の事象じゃなくて、
より根源的な部分から積み上げるように解説する(される)必要があるのかな
要するに対話時間を長くとること、なのかな
ブーマナさんの論文がGCAにアクセプトされたということで、
お祝いがてら焼肉に行ったんですが、
なんかよくわからん展開になって、
八景ボールでボウリング対決しました
1ゲーム目の成績でハンデを決めたところ、
103-102-102という極めて均一な成績だったボクが、
尻上がりに上達したミヤジュン(60->140)さんに大惨敗を喫してしまいました
なんたる理不尽
とはいえ、
その後、ボスの計らいにより、
負け分の回収ということでゲームセンターで対決を行い、
得意のゲームでなんとか負け分を減らすことができました
って、
高校生みたいな土曜日でした
この週末は、
ヨメが実姉と二人で(ボクの稼ぎを使って)韓国旅行に行ったため、
お留守番です
義姉妹で仲が良いことは非常にありがたいし、
家で一人になれるのも心が落ち着いていいものです
久々に麻婆豆腐を作ろうか、
それとも親子丼にしようか、
どうしよーかなー
Tweet
お祝いがてら焼肉に行ったんですが、
なんかよくわからん展開になって、
八景ボールでボウリング対決しました
1ゲーム目の成績でハンデを決めたところ、
103-102-102という極めて均一な成績だったボクが、
尻上がりに上達したミヤジュン(60->140)さんに大惨敗を喫してしまいました
なんたる理不尽
とはいえ、
その後、ボスの計らいにより、
負け分の回収ということでゲームセンターで対決を行い、
得意のゲームでなんとか負け分を減らすことができました
って、
高校生みたいな土曜日でした
この週末は、
ヨメが実姉と二人で(ボクの稼ぎを使って)韓国旅行に行ったため、
お留守番です
義姉妹で仲が良いことは非常にありがたいし、
家で一人になれるのも心が落ち着いていいものです
久々に麻婆豆腐を作ろうか、
それとも親子丼にしようか、
どうしよーかなー
D2時の投稿から三年ほどかかっている論文を、
先ほどJGRにrevise投稿
EPSL->GRL->JGRって、
ランク落としてるんだか上げてるんだか、です
ちなみにEPSLの時のバージョンはウンチで、
GRLからは現在のバージョンです
GRLでは良いコメントだったのにrejectされた
これはたぶんsupplementがこってりだったのが原因で、
その辺の言い訳をたくさんLetterに書いてresubmitしたけど、
やっぱりrejectされた
でも、そこで気がついた
reviewerは確実にバッチリ分野が合う人が引き受けてくれていて、
しかも高評価をくれている
落ちたのは雑誌のフォームに合致していないことに加え、
Editorの分野がイマイチ違っていて内容を理解していないからっぽい
だから、
別に次に出す時は雑誌のレベルを下げなくても、
同じreviewerに回って、
Editorが研究の内容を理解してくれれば、通る
そう考えて、
色んな雑誌のEditorを調べて、
これまた分野がドンピシャの人を見つけた
それがJGR
そして作戦は見事に成功し、
GRLの時のreviewersに論文が回り、
もちろんMinorな返事
さらに加わったreviewerも前向き
Editorは特にコメント無いけど基本的にOKっぽい
今度こそ通ってくれヨン
Tweet
先ほどJGRにrevise投稿
EPSL->GRL->JGRって、
ランク落としてるんだか上げてるんだか、です
ちなみにEPSLの時のバージョンはウンチで、
GRLからは現在のバージョンです
GRLでは良いコメントだったのにrejectされた
これはたぶんsupplementがこってりだったのが原因で、
その辺の言い訳をたくさんLetterに書いてresubmitしたけど、
やっぱりrejectされた
でも、そこで気がついた
reviewerは確実にバッチリ分野が合う人が引き受けてくれていて、
しかも高評価をくれている
落ちたのは雑誌のフォームに合致していないことに加え、
Editorの分野がイマイチ違っていて内容を理解していないからっぽい
だから、
別に次に出す時は雑誌のレベルを下げなくても、
同じreviewerに回って、
Editorが研究の内容を理解してくれれば、通る
そう考えて、
色んな雑誌のEditorを調べて、
これまた分野がドンピシャの人を見つけた
それがJGR
そして作戦は見事に成功し、
GRLの時のreviewersに論文が回り、
もちろんMinorな返事
さらに加わったreviewerも前向き
Editorは特にコメント無いけど基本的にOKっぽい
今度こそ通ってくれヨン
プレゼンのスキルのみを競うというのもアリではないか
たとえば、
「あるモノの魅力を5分間で伝える」
ということにして、
モノは個人にゆだねる
たとえば、
サッカーとか、
プリンとか、
朝青龍とか、
そんな感じで
あるいは、
「あるモノについて5分間で描写する」
ということにして、
そのモノが何かは最後に明かすことにする
たとえば、
黒くて、
温かで、
近づいてくると無性に気になって、
がんばる力をもらえる存在で、
私はこれがこの世に無ければ学位は取れていなかったと思う
それは、
長州力ではなくて、
コーヒー、
みたいな
もう一つ、
「プレゼンスキルについてプレゼンする」
というのもアリかもね
メタプレゼン(?)
でもこれだと、
発表順がすごく影響しちゃうんだよね
前の人が「こういうプレゼンはやばいよねー」って言った後で、
そういう発表しちゃうと、
なんだか悲しい感じになっちゃうよね
競技会においては順番ってのが非常に重要なので、
初めの二件ぐらいはエキシビション的に選考外の人が話すべきかな
サイエンスのセッションの裏番組でやることに対しての賛否はあるかもしれない
でもそうするしかない
あるいはショートコースの延長!?
ショートコースに来る若者にとっては勉強になるし、
いずれにせよ前日入りするオジサンが審査をすれば問題無いかな?
海洋学会などは前後に公式シンポジウムが組まれているから、
そのノリでという考えもあり
Tweet
たとえば、
「あるモノの魅力を5分間で伝える」
ということにして、
モノは個人にゆだねる
たとえば、
サッカーとか、
プリンとか、
朝青龍とか、
そんな感じで
あるいは、
「あるモノについて5分間で描写する」
ということにして、
そのモノが何かは最後に明かすことにする
たとえば、
黒くて、
温かで、
近づいてくると無性に気になって、
がんばる力をもらえる存在で、
私はこれがこの世に無ければ学位は取れていなかったと思う
それは、
長州力ではなくて、
コーヒー、
みたいな
もう一つ、
「プレゼンスキルについてプレゼンする」
というのもアリかもね
メタプレゼン(?)
でもこれだと、
発表順がすごく影響しちゃうんだよね
前の人が「こういうプレゼンはやばいよねー」って言った後で、
そういう発表しちゃうと、
なんだか悲しい感じになっちゃうよね
競技会においては順番ってのが非常に重要なので、
初めの二件ぐらいはエキシビション的に選考外の人が話すべきかな
サイエンスのセッションの裏番組でやることに対しての賛否はあるかもしれない
でもそうするしかない
あるいはショートコースの延長!?
ショートコースに来る若者にとっては勉強になるし、
いずれにせよ前日入りするオジサンが審査をすれば問題無いかな?
海洋学会などは前後に公式シンポジウムが組まれているから、
そのノリでという考えもあり
主著論文の平均IF値=4ぐらい AnalChemもACPも高いからね
主著論文の総被引用数=6 合計7年で6なのでムチャクチャ低い
この傾向は、やばい
すでに評価が確立されている分野・テーマで、
新規性の乏しい仕事ばかりしている証拠だ
たくさん引用されるような論文を書きたいなぁ
書きすぎた伊平屋論文は「妄想過多」と判断されたしなぁ
要は書き始める段階より以前の、
研究テーマを創出する段階での勉強不足なのだ
Tweet
主著論文の総被引用数=6 合計7年で6なのでムチャクチャ低い
この傾向は、やばい
すでに評価が確立されている分野・テーマで、
新規性の乏しい仕事ばかりしている証拠だ
たくさん引用されるような論文を書きたいなぁ
書きすぎた伊平屋論文は「妄想過多」と判断されたしなぁ
要は書き始める段階より以前の、
研究テーマを創出する段階での勉強不足なのだ
悩ましげなKさんがグラフについて書いていたので、
去年の修論生の指導をしている時に気付いたことをここに記しておこう
ITの発達(というかKさん指摘のエク○ル)の怖いところは、
すぐに「二次元」プロットができてしまうこと
これはヤベ-です
基本は一次元なのですよ
ある指標において数字が大きいか小さいか
それだけなのです
それがあって、
それを十分に考えて、
どうも重複領域があるとか、
時間や空間に対する挙動が見えてこないとか、
そういう問題に直面するわけです
その時にはじめて、
二次元プロットが出てくるわけです
深さに対して、
時間に対して、
あるいは異なる指標に対して、
自分の見たい指標をプロットしてやるわけです
本当に知りたいものは、
片方の軸なのです
あくまで一つの指標を読み解くための補助として二次元に落とすのです
二次元プロットの二軸は互いに等しく尊重されるモノではないのです
(軸を尊重するというのも変ですが)
で、
地球物質循環をやっているわけですから、
知りたいのは物質の挙動なのです
近似的には濃度なのです
それは決して同位体比ではないのです
あるいは同位体比の変動がクリティカルなのかもしれません
その場合でも、
同位体比がある指標に対してどう振る舞うべきか、という前提が確保されていなければ、
安易に二次元プロットに落としてはダメなのです
もちろん同位体比のみで一次元に考察するなんてのは危険も危険です
同位体比なんてものはいい加減なものなのですからね
たとえばエサとしての食事を考えた時に、
摂取カロリーが濃度で、腹持ちの良さが同位体比、だとか、
嗜好としての食事を考えた時に、
塩味が濃度で、旨味が同位体比とか、
そういう感じで、
同位体比の数字なんてモノは、
一見定量的だけども、
どこまで行っても半定量的でしかないわけです
あら、
グラフの話が同位体比の話になっちゃった
三次元プロットに気持ち悪さを感じるように、
二次元プロットに気持ち悪さを感じるようになると、
作図EDに陥りしばらく論文が書けなくなりますが、
一度なってみるのも良い経験ですよね
作図EDから立ち直るには、
素晴らしい論文の素晴らしい図に出会うしかない
「おぉ、美しい」
と思ったら作図できるようになります
硝酸のd15N-d18Oとd15N-D17Oを並べると(Michalski2003GRL?)、
「d15N-D17Oは抜群にステキだ!」
と思うけど、
「D17O一次元で十分だよね」
とも思うわけです
某SP値などもその部類ですよね
まぁ、
SPもD17Oも元々が「比の比」ですからね
これを二次元にしたら「比の比の比」ですから、
やりすぎですよ
比を取るのは、
情報を削減することで対象を浮かび上がらせること
そう捉えるのか(K氏談)
あぁ、また同位体比の話に・・・
これが「でるたの呪縛」なのか・・・
Tweet
去年の修論生の指導をしている時に気付いたことをここに記しておこう
ITの発達(というかKさん指摘のエク○ル)の怖いところは、
すぐに「二次元」プロットができてしまうこと
これはヤベ-です
基本は一次元なのですよ
ある指標において数字が大きいか小さいか
それだけなのです
それがあって、
それを十分に考えて、
どうも重複領域があるとか、
時間や空間に対する挙動が見えてこないとか、
そういう問題に直面するわけです
その時にはじめて、
二次元プロットが出てくるわけです
深さに対して、
時間に対して、
あるいは異なる指標に対して、
自分の見たい指標をプロットしてやるわけです
本当に知りたいものは、
片方の軸なのです
あくまで一つの指標を読み解くための補助として二次元に落とすのです
二次元プロットの二軸は互いに等しく尊重されるモノではないのです
(軸を尊重するというのも変ですが)
で、
地球物質循環をやっているわけですから、
知りたいのは物質の挙動なのです
近似的には濃度なのです
それは決して同位体比ではないのです
あるいは同位体比の変動がクリティカルなのかもしれません
その場合でも、
同位体比がある指標に対してどう振る舞うべきか、という前提が確保されていなければ、
安易に二次元プロットに落としてはダメなのです
もちろん同位体比のみで一次元に考察するなんてのは危険も危険です
同位体比なんてものはいい加減なものなのですからね
たとえばエサとしての食事を考えた時に、
摂取カロリーが濃度で、腹持ちの良さが同位体比、だとか、
嗜好としての食事を考えた時に、
塩味が濃度で、旨味が同位体比とか、
そういう感じで、
同位体比の数字なんてモノは、
一見定量的だけども、
どこまで行っても半定量的でしかないわけです
あら、
グラフの話が同位体比の話になっちゃった
三次元プロットに気持ち悪さを感じるように、
二次元プロットに気持ち悪さを感じるようになると、
作図EDに陥りしばらく論文が書けなくなりますが、
一度なってみるのも良い経験ですよね
作図EDから立ち直るには、
素晴らしい論文の素晴らしい図に出会うしかない
「おぉ、美しい」
と思ったら作図できるようになります
硝酸のd15N-d18Oとd15N-D17Oを並べると(Michalski2003GRL?)、
「d15N-D17Oは抜群にステキだ!」
と思うけど、
「D17O一次元で十分だよね」
とも思うわけです
某SP値などもその部類ですよね
まぁ、
SPもD17Oも元々が「比の比」ですからね
これを二次元にしたら「比の比の比」ですから、
やりすぎですよ
比を取るのは、
情報を削減することで対象を浮かび上がらせること
そう捉えるのか(K氏談)
あぁ、また同位体比の話に・・・
これが「でるたの呪縛」なのか・・・
土曜日は某学会の評議員会でした
内容は先週末の幹事会で話したようなことでしたが、
メンバーが増えたことで、
より多様な考え方に触れることができた
官僚的な目線や、
政治家的な目線を持つ研究者の存在は、
研究しかしていない時はぶっちゃけアホらしく思っていたが、
しかし、
やはりそういう存在は重要であることを認識
ある立場にはその立場なりの能力や考察が重要で、
それと研究とを混同せずに、
しっかりとわけて考える必要があるんだろうな
なかなか書きにくい部分ではあるが、
そう思ったわけです
Tweet
内容は先週末の幹事会で話したようなことでしたが、
メンバーが増えたことで、
より多様な考え方に触れることができた
官僚的な目線や、
政治家的な目線を持つ研究者の存在は、
研究しかしていない時はぶっちゃけアホらしく思っていたが、
しかし、
やはりそういう存在は重要であることを認識
ある立場にはその立場なりの能力や考察が重要で、
それと研究とを混同せずに、
しっかりとわけて考える必要があるんだろうな
なかなか書きにくい部分ではあるが、
そう思ったわけです
Z君の素晴らしい解析により、
本ブログの著しい波及効果が明らかとなった
kawagucci >>>>(越えられない壁)>>>>>>>>ゼニ
ですな
アウトリーチ実績にでも書こうかしら
ちなみに当方、
2月に入ってからの9日間で、
200アクセス超えを4回記録しております
事業仕分けに関連して学振PDについて書いたこと、
ドルジについて書いたことが大きく影響している模様
Tweet
本ブログの著しい波及効果が明らかとなった
kawagucci >>>>(越えられない壁)>>>>>>>>ゼニ
ですな
アウトリーチ実績にでも書こうかしら
ちなみに当方、
2月に入ってからの9日間で、
200アクセス超えを4回記録しております
事業仕分けに関連して学振PDについて書いたこと、
ドルジについて書いたことが大きく影響している模様