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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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マイクロガモス

すごい!
早く使わしてもらいたいね!

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お忙しい先生方から相次いで返信がきた
期限内には返ってこないと思っていた(申し訳ない)だけに、
次はこちらがちゃんとする番だ

はるか遠く、高くを見据えることや、
そこまでの速度を追求することももちろん大事
でも、
立つ鳥跡を濁さず、
自分のケツは自分で拭け、
オヤジの背中は息子が洗え、
という部分も大事

ということで、
伊平屋を早くやっつけます



研究とは、とか、
研究人生とは、とか、
学会活動とは、とか、
そういうことを考え出すと研究が手に付かないのは良くない
目の前のことはしっかりとやらねばね

まだ脳みそが熱い


キャピラリのクライオフォーカスをどうしたものかと、
某Y氏に相談したところ、
ものすごく詳細に教えてくださり、
なんだかもう恐縮してしまいます

そんなこんなで細工をしようかと思ったのだけど、
肝心のモノがなくて頓挫

コマゴマしたものの場所とか、
もらえる場所とか人とか、
そういう情報が足りないのよね
新設ラボの悲しいところ
とかいって、
シュガーにお世話になってます

ごくごく私的な発信です
他人の人生だからって黙ってはおれん


博士課程への進学希望者に対して、
ギリギリのギリギリまで「やめとけ」って言い続けるのと同じ(?)で、
やっぱりボクは「研究室を出て行け」と言い続ける
博士進学やPDになるタイミングで、
しつこく出身研究室に居座り続けるのは、
よほど優秀で、
独立して独創的な仕事を一人でできる人以外は危険だ

研究における思考法は、
赤ちゃんがお母さんと同じ言語を話すようになるのと同様に、
無意識のうちに先生のそれと同期しているわけで、
一つの研究室しか経験していないというのは、
先生の「呪縛」から決して逃れることができないということだ
(PDなどの人材交流が活発なラボにおいては当てはまらないかもしれないが)
この「呪縛」は、
別に先生の人格や性格という意味ではなく、
「独創性こそが研究の肝であるのに、
それを生み出す思考法はすでに存在している」
という現実であり、
つまりは、
「先生を超える独創的な研究は決してできない」ことを意味している

研究の内容が、とか、
研究の継続性が、とか、
あと少しで論文に、とか、
今あるサンプルを片付けて、とか、
そんな理由で、
外に出て行く機会を自ら放棄するってのは、
やっぱり納得がいかん
はっきり言って今の自分の研究を過大評価しすぎてる

世の中には、
日本に限ったとしても、
こんなに多くの研究者がいて、
こんなに多くの研究室があって、
一つの現象に対して様々なアプローチがあって、
一つの手法を使って様々な対象の研究をしていて、
そんな研究社会において、
今の自分の環境が一番と思ったり、
そう思って無くてもその環境に留まったり、
そういうのって、
自分がやっている科学を否定しているような気がする
論文を書く時には論文を読んで引用するように、
研究計画や研究遂行においては、
やっぱり先達の幅広い知識や経験を享受し応用する必要があると思う


「自分で考える」って、
研究室を移った経験の無い人間がいくら自分で考えたって、
研究室を移った後の自分の姿は想像できない
「今の研究が楽しい」からって、
行った先の研究が楽しくない理由にはならない
もっと楽しいかもしれない
(もちろん楽しくないかもしれない)

これはもっと普遍的なことで、
「未来の未知性に敬意を抱くものはいずれ「宿命」に出会う。
未来を既知の図面に従わせようとするものは決して「宿命」には出会わない。」
って内田樹が言ってたけど、
「何が起こるかわからない」ことを実行した時にだけ、
「何かが起こる」ことが期待できるのであって、
「こうなるだろう」って思っていることを実行するだけだと、
「こうなったね」という程度のことしか起こらない
それはつまり、
今のあなたが描く未来予想図には、
今のあなたをまったく成長させない未来しか描かれていない

今の自分を超えていくには、
今の自分が想像しうる範囲のことしか行動しないようではダメで、
今の自分が想像もできない未知の機会に挑戦しなければならない
そしてそんな未知の機会は、
絶対に自分では設定できない

未知の機会は向こうからしかやってこない
たとえ自分で行動しはじめたとしても、
(たとえば「雇ってください!」と誰かにお願いしても)、
その機会をOpenにするかどうかの究極の決定権は、
相手にあって自分にはない

「あなたのことを最もよく知っている人は、少なくともあなた自身ではない」
ってどこかで読んだけど、
まったくその通りで、
自分は自分のことを、
絶対に主観的にしか見ることができない
そんな中で、
自分を外から見て評価してくれて、
それなりに高評価を与えて誘ってくれるというのは、
その人の評価眼が正しいか否かという問題ではなく、
「自分では気付かない自分の特性」に気付いてもらえているということで、
ただ喜ばしいというだけでなく、
もっと深く、厳粛に受け止めるべきことだと思う
それが例え利用されようとしているだけだとしても、
少なくとも現時点で利用価値を見出してもらっている事実を受け止めるべきだ

「チャンスのドアにはドアノブが無い」
あちらが開けてくれた時に飛び込まないと、
自分で開けたい時には開けることはできない

「もう決めたことだから」と言って、
すべてを遮蔽してしまう態度は、
自分の決定に対する不安、と同時に、
自分の決定は間違っていないはずだ、
という自惚れを感じさせる

もしまだ翻意が許される状況なのであれば、
今一度、考えてほしい
あるいはもう何も考えず、
ボクに騙されてほしい




めーる → kawagucci(a)====.jp
じゅうしょ →自宅および職場の住所
でんわ →職場の電話番号
かわぐち →kawagucci

すごく便利

今まで自動予測に頼っていたが、
なんでこれを早くにやらんかったんやろ・・・
もったいない


海洋研から持ってきたラインを253のGCに接続
ガスも流れているみたいで順調
とか思っていたら、
流れてなかった・・・
流れているモノと確信めいていたから、
キャピラリを水につけてしまい、
毛細ナンタラで水を吸い上げてしまった
これはしまった
モルシーブが50cmほどやられた

流れていない原因箇所は、
お手製の3mクライオフォーカスなのだが、
詰まっているのか、
切れているのか、
これはまだわからない
切れていたら、
泣く

これがまさに仕事だからしょうがないんだけど、
めんどくさいんだよねぇ
ライン作るのって
楽しめないなぁ


若者に檄文を送ったら応答があってうれしい
オジサンはうれしいよ


色々と考えてるけどまとまらない
本当に雑記です

学会が持っていることで生み出せる利点は?
・日本人が編集・査読すれば非公式に日本語でやりとりできる
・学会員の場合は査読を甘くする?
というのは、
やはりオフィシャルには打ち出せない

海外の一流誌(業界ですでに一流と目されている雑誌)を目指す
だれが?編集委員?学会員?著者?
これも論点がずれている
目標にしてはいけない
順序が逆
結果的に一流になったらいいね、という程度のこと

日本の中にあるポテンシャルを引き出す小道具としての雑誌、
とにかく「死にデータ」を無くす、
というスタンスもありか
しかし、結局論文を書くという労力に差は無い
一方で、「data presentation」のセクションを、
そこに投稿することを恥じず、
業界の発展のためOpenDataにしておくんだ、
という割り切りが重要ではないだろうか
死にデータを墓場まで持っていかれるのがもっとも困る
と、
皆思っているのに、
一方で皆がそうしてしまっていないか


たとえばこんなのはどうか


通常8週間の査読期間(?)だが、
会員であれば6週間、
学生会員なら4週間とする
(数字はたとえば)

この場合、
頑張るのは編集者と査読者
編集者を選定するのは編集長で、
編集長は基本的に学会員から選ばれている
つまりは学会員の利益のために学会員が努力する
特に学生会員においては、
論文の滞留時間は卒業や就職で死活問題
会費を安くするよりも、よっぽどありがたい(特に博士)
教員としても学生会員加入を薦める格好の材料
(学生の名前で教員が投稿すればおいしいから!?)
とにかく、
投稿数も増えるし、会員数も増える
メリットに気付いた外国人が会員になったら面白い、かな?

しかしこんな単純なこと、
実はすでに実施されているかもしれない
どうだろうか



「学生会員は会費が安くなるから入ればいい」
というロジックは、
「割引率が高いからこの店で買えばいい」
というような意味で、
結局、商品に魅力がなければ買わないわけで、
買わない以上は割引もクソもないのだ


せっかくヒマがあるボクのような人間が、
オジサマ達と肩を並べる役職を拝命しているのだから、
遠慮して何もしないのではもったいない
すべてポシャってもいい
とにかく何か風を吹かせねば
桶屋が儲かるかもしれないじゃないか



伊平屋論文をオラオラで手元から一時的に離して、
海洋研でサッカーをするついでに、
pHシンポで発表をしました
思ったより閑散としていたけども、
おかげさまで懇親会が会議室から新宿へと変更になり、
おいしく楽しい懇親会だった
追加料金取られたけどね・・・・

実際は、
シンポの冒頭で話をして、
以降は所内を徘徊していました
また某T准教授のところに長居して、
あんなことやこんなことを教えてもらって、
へー、そんな感じですかー、って感じでした
うむ

ガモセンセとも来年度の相談できたし、
アマピーにも会えたし、
ほぼミッションは果たせたかな
これでもう中野に行くのはおしまい!のはず!


アスカ君に怒られてしまった
しまったしまった
しかし「ソバに七味」だなんてステキな評価で恐縮です


某N氏に紹介されてしまったのでコチラでも紹介

と言ってもN氏のことはちっとも知らないです
詳しくはbolgを読ませていただこうと思っている
ちなみに講演はステキでした
個人的に大好きな感じ


王道でもストロングスタイルでもないですが、
プロレスに例えていただけるのは本当にありがたいですね
もっと研究者はプロレス的であるべきだと思ってるのでね
何というか、
人前に出る商売だからこそ、
虚実入り交じる感じが大事


でもボクは正統派ではないですよ
間違いなくヒールですし、
ヒール目指してます
「オレだけ見てりゃいいんだよ!ふぁっきんがっでむ!」
とか言って騒ぐことで、
皆に光が当たれば良いと思ってます
これマジで

でも、
よく本当の悪者だと誤解されるのよね
ヒールの悩み
木曜は突発プレカン新年会
ラボヘッドをお呼びして交流会
あらためて自己紹介などをしつつ、
かなりザックバランに歓談できた

金曜は新春窒素放談会
実母の母校で開催ということで参加
窒素循環入り乱れではあったし、
海洋よりも陸域の方が不均一が大きいだろうから、
より混沌としていてほぼパニック状態
しかし、
研究の出来が未熟でもガンガン話そうという趣旨には賛同するが、
だからと言ってプレゼンが未熟だということは許容できない
「お前だけの10分だけでなく、ここにいる皆の10分だ」
プレゼン道は修行すれば上手くなるんだから言い訳は許されない」
という意識が大事だ
「先生」「先生」と口先で互いに尊敬の念を表すのであれば、
「お忙しい先生の大事な時間をより有益にしよう」という意識を持てばいいのでは
とはいえ、
懇親会ではすっかり楽しんでしまった

土曜は地球科学ニューイヤースクール
アスカ君と飲みたいから行ったんだけど、
なんというかキラキラモードになっている若者に無性に腹がたち、
「地球科学に未来はあると思っているのか?」
とからんでみた
明快に回答してくれる頼もしい人もいたが、
多くの人が「役に立つ云々」とステレオタイプな回答でがっかり
せっかく若者を集めてるんだから、
せっかく事業仕分けにやられたんだから、
「地球科学とは」「研究とは」みたいなことを考えさせるような企画があってもいいんじゃないかな
アベナッチャンとは激論を交したが(その内容が何であれ)、
若者同士(ボクやアベさんはNYSでは老人枠なのです)でも、
そうやって激論を交わせるような、
そういう会になればいいよね
ちょっとぬるい感じでした
肝心のアスカ君が忙しすぎて、
結局ゆっくり話す機会が三次会まで無く、
帰宅するにはタクシーを二回使う必要があったので、
海洋研にお泊りして朝一で帰りましたとさ
プロフィール
HN:
kawagucci
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性別:
非公開
自己紹介:
海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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