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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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伊平屋論文をオラオラで手元から一時的に離して、
海洋研でサッカーをするついでに、
pHシンポで発表をしました
思ったより閑散としていたけども、
おかげさまで懇親会が会議室から新宿へと変更になり、
おいしく楽しい懇親会だった
追加料金取られたけどね・・・・

実際は、
シンポの冒頭で話をして、
以降は所内を徘徊していました
また某T准教授のところに長居して、
あんなことやこんなことを教えてもらって、
へー、そんな感じですかー、って感じでした
うむ

ガモセンセとも来年度の相談できたし、
アマピーにも会えたし、
ほぼミッションは果たせたかな
これでもう中野に行くのはおしまい!のはず!


アスカ君に怒られてしまった
しまったしまった
しかし「ソバに七味」だなんてステキな評価で恐縮です


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某N氏に紹介されてしまったのでコチラでも紹介

と言ってもN氏のことはちっとも知らないです
詳しくはbolgを読ませていただこうと思っている
ちなみに講演はステキでした
個人的に大好きな感じ


王道でもストロングスタイルでもないですが、
プロレスに例えていただけるのは本当にありがたいですね
もっと研究者はプロレス的であるべきだと思ってるのでね
何というか、
人前に出る商売だからこそ、
虚実入り交じる感じが大事


でもボクは正統派ではないですよ
間違いなくヒールですし、
ヒール目指してます
「オレだけ見てりゃいいんだよ!ふぁっきんがっでむ!」
とか言って騒ぐことで、
皆に光が当たれば良いと思ってます
これマジで

でも、
よく本当の悪者だと誤解されるのよね
ヒールの悩み
木曜は突発プレカン新年会
ラボヘッドをお呼びして交流会
あらためて自己紹介などをしつつ、
かなりザックバランに歓談できた

金曜は新春窒素放談会
実母の母校で開催ということで参加
窒素循環入り乱れではあったし、
海洋よりも陸域の方が不均一が大きいだろうから、
より混沌としていてほぼパニック状態
しかし、
研究の出来が未熟でもガンガン話そうという趣旨には賛同するが、
だからと言ってプレゼンが未熟だということは許容できない
「お前だけの10分だけでなく、ここにいる皆の10分だ」
プレゼン道は修行すれば上手くなるんだから言い訳は許されない」
という意識が大事だ
「先生」「先生」と口先で互いに尊敬の念を表すのであれば、
「お忙しい先生の大事な時間をより有益にしよう」という意識を持てばいいのでは
とはいえ、
懇親会ではすっかり楽しんでしまった

土曜は地球科学ニューイヤースクール
アスカ君と飲みたいから行ったんだけど、
なんというかキラキラモードになっている若者に無性に腹がたち、
「地球科学に未来はあると思っているのか?」
とからんでみた
明快に回答してくれる頼もしい人もいたが、
多くの人が「役に立つ云々」とステレオタイプな回答でがっかり
せっかく若者を集めてるんだから、
せっかく事業仕分けにやられたんだから、
「地球科学とは」「研究とは」みたいなことを考えさせるような企画があってもいいんじゃないかな
アベナッチャンとは激論を交したが(その内容が何であれ)、
若者同士(ボクやアベさんはNYSでは老人枠なのです)でも、
そうやって激論を交わせるような、
そういう会になればいいよね
ちょっとぬるい感じでした
肝心のアスカ君が忙しすぎて、
結局ゆっくり話す機会が三次会まで無く、
帰宅するにはタクシーを二回使う必要があったので、
海洋研にお泊りして朝一で帰りましたとさ
事業仕分けの大激震も一段落という状況ですが、
あらためて科学(科学技術)の存在意義について考えてみました

これは以前からの主張なのですが、
科学研究者なんてものは、
パトロンの金で絵を描いて暮らしている画家と同じだと思ってるんです
要は、
国が予算の一部を、
あるいは捨て金になることを覚悟して出して、
そのお金で「誰かの役に立てば良いかな」程度の研究をしている、
そんなイメージです

こんなことを言うと、
「科学を冒涜するな」
とか怒られてしまいそうですが、
そう思っている事実は曲げられませんので、
すいません(?)


たとえば、
今から先、科学研究への投資が無くなったとします
もう科学研究ができない、という状況です
(事業仕分けではそういうことを考えさせられましたね)
で、
まず研究者以外の人達で、
誰か困りますか?
それで科学が衰退した結果として、
究極的に、
たとえば18世紀ぐらいの生活に戻っても、
それはそれで仕方なくありませんか?
もちろん不便に思えるだろうけど、
むしろ環境問題も経済格差もなくなりそうだし、
医療的な技術に不便があるかもしれないけど、
これまで蓄積した知見は無くなるわけじゃないし、
寿命が多少短くなる程度でしょうからね
少なくとも、
生命の起源や、
海水中の元素分布なんてものは、
やってもやらなくても、
どっちでもいいことでしょう

で、
科学研究への投資がなくなると、
研究者は職を失います
でも、
それも仕方ないでしょう
そんなの入社した会社が倒産するようなもので、
誰の身にも起こりうることでしょうからね



だから、
突然に、
「今年からわが国は科学研究をやめます」
と通告された時に、
研究者のとる態度としては、
「何を!?科学技術なくしてわが国の未来は無いだろう!!」
と、
青筋立てて吼える、
のではなく、
「あら、そうですか。それは残念。」
とつぶやいて、
背中を丸めてスゴスゴと田舎に帰っていき、
そんな中で、
研究者以外の方から、
「いやいや、科学技術が無いと困っちゃうよ」
「誰かに研究をやってもらいたいよ」
という声が上がったら、
その時になってようやく、
「それでは不肖の身ではありますが・・・」
と少し大きめの声でつぶやいて、
背筋を正しながら遠慮がちに、
研究室に戻ればいいんだと思うんです


そんなことを考えました



小橋選手生命の危機


三沢のことがあったから云々という意見もあるだろうが、
命の危機ではないわけで、
小橋なら腕一本ぐらい、
プロレスに捧げる気がする




何も展開はしていませんが、
展開させようと何かをしたい気分ではあります

伊平屋、ロジックはほぼ完成
あとはどれだけ細かい話をするか、
あるいはしないか
特に魔物である沖縄メタンの解釈にどれだけ踏み込むのか
ここをさらりと流すのであれば、
逆に一流国際誌もいけるかも
仮説を大展開するなら国内英文誌かな

いやしかし、
もしかしたら、
まだ書いていないネタも含めて、
もっとも引用される論文になる、
かもね


夕方早めに退社して買い物
リビングのコタツ用のカーペットを今さら購入
さらにYシャツ4枚セットを購入
亭主改造計画の一環ですね

朝一でサーモのオーホリさんから電話があり、
「今日の午後しか空いてない。それ以降はまったくムリ」
ということで、
むしろ大歓迎な展開
午後一で来てもらって、
チェックしてもらったところopen splitの下側がアレらしく、
接着剤を塗布して修復
完璧な状態になる
すばらしい

ドードー論文についてケンタローさんと話し、
ボスのところに行って再度確認
「バサルト熱水内で最強」というフレーズにくすぐられる
「平泳ぎで世界最速」みたいな感覚かな、まぁどうでもいいですが

つづいて伊平屋のネタを相談
基本的な筋は問題ないらしい
あと、
「大胆な仮説を提案するなら初めっからGJに投稿するべきかも」
みたいな話も
そこは悩みどころ


夜はヨメが不在ということで飲み仲間を探し、
一発目でひっかけたネドのチュンと新年会
独法職員同士、そして完全なる利害関係者の密会(密ではないか・・・)
と言っても話す内容なんてものは、
学生の頃の話と、
世間話と、
軽いシモネタぐらいなもんですよ

増し締めしたらねじ切れたり、
キャピラリがバインバインなって目に入ったり、
一人で格闘しました
たぶんインターフェース内でリークがあります
たぶんですけどね

伊平屋の図を作りました
方針を相談したら、後は書くだけですね
■よこすか航海速報論文
さっさと終える
しかしどこまで記述して議論するかは要相談
隠すつもりはないが書ける内容も限られる

■伊平屋論文
すべてこちらの手元
沸騰、高いK、生物ガス
中川論文とのリンク

■IRMS立ち上げ
まずはH2
培養試料を片付けて、
落ち着いて炭素系

■おでかけ
8日に窒素
14日にpH

プロフィール
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kawagucci
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性別:
非公開
自己紹介:
海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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