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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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1月の2航海が終わって、すこし落ち着いた気がする。
1月5日〜18日に第1航海。
合間は帰宅するつもりだったが、コロナ禍第6波ということでリスク回避のために船内待機。
1月23日〜27日に第2航海。

来年度から、5年間プロジェクトとか10年間プロジェクトとか、そんな話が聞こえてきた。
いずれも同位体地球化学とは無関係。
これはかなり大きな人生の岐路じゃないだろうか。
10年プロジェクトに向き合うと、おそらく同位体地球化学には戻れない。
うっすら付き合ってチョボチョボ論文を書くぐらいは続けられるだろうけどもね。

片方に、狭い意味での専門家の矜持を抱ける研究を保持したい気持ちがあり、
片方に、そんなものに拘らず大局の盤面を指してみたい気持ちもあり、
なかなかに難しい人生の岐路に立っている。

50周年記念誌の編集長をやっていると、JAMSTECのDNAというか、JAMSTECとは何ぞやというか、そういうことを突きつけられている気になる。

海の総合研究機関である。
海に関する知識を豊富にもっている集団である。

海に関する国家的取組の実行部隊、大型インフラの運用保守管理、および海に関するシンクタンク機能こそが主任務であり、その基盤を構築するために職員が学術研究や試験機の開発にも従事しているのだ。
それは、大学院が第1には学生の教育を主任務としており、その基盤のために学術研究を行っている、という建て付けと変わり無い(かもしれない)。


ちゃんと思考をまとめる時間を取らないと、どんどんと支離滅裂になっていく。いかん。
マルチタスク的に忙しくなりつつある場面でこそ、強制的な時間の確保。大事。
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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