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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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「理科離れ」問題について,
ただ単に考えたり,
ブログやツイッターにグチのようなものを綴っても,
何の解決もしない。
こういうものは,
出口がないと自己満足で終わってしまう。
それでは意味がない。

学問のすすめで福澤諭吉は,
「国の文明は,
 お上や下小民が作るべきでなく,
 その中間から興るべきものだ」
と述べている(意訳)。

その中間というのは,
たぶん自分で考えることができる自立した市民で,
今の自分なんかはまさにそれにあたるのではないか,
と思う。
もちろん,諭吉はこの立場を徹底したから,
国の機関ではなく私塾を運営したわけだろうし。

で,
盲目的に「理科離れ」という言葉を使い,
自らの文明をおとしめている現状は憂うべきものであり,
それをたださんとすることが,
ボクのような中間の市民の役割だと思う。

そこで何をどうすれば良いか,つまりは,
「お上」が耳を傾けるような方法で,同時に,
「下小民」も納得するような方法は,何があるか。

現在の日本で下小民の納得を得ることを考えると,
たぶんテレビメディアなのだろう。
まぁ,お上もたぶんにその影響を受けるだろうけども,
お上を納得させるには,きちんとした「モノ」も必要だろう。

そう考えると本を書くのが一番なのかもしれない。
調べてみたら,新書は大体12~15万字らしい。

集まって未来を語るのが好きな類の若手研究者の集団で,
「理科離れ」の実態についての調査をやって,
それをまとめて本に出来ないモノかな。
誰もやってくれなきゃ,
自分でやるしかないのか?
それはシンドイぞ。

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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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