忍者ブログ
自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
[6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16]
アウェーで3-0
結果はすばらしい
結果は、ね・・・

もちろん親善試合なんかではなく、
本物のW杯予選なわけだから、
結果が出ればなんの問題もないわけです
ですが、ねぇ、、、


試合で爆発力を見せたのはタツヤ
前線からの守備
裏をうかがうオフボールの動き
持ったときのドリブルでの仕掛け
シュートを打つ意識
本当に胸を打ちます

チュンもがんばってました
ダイナミックに動きながら決定的な仕事まで

他の選手についても、
さすがに最終予選だけあって、
サボることなくプレーしていたと思いますよ



でもね、
チームとしての輪郭は見えないんですよ
あくまで個々ががんばっている感じで、
「こうやって崩そう」とか、
「試合のペースを落とそう(あげよう)」とか、
そういう「支配的な試合運び」を全員で共有しているようには思えないのです

それはつまり、
「岡田日本」というスタイルが、
選手選考では強烈に主張するくせに(香川とかウッチーとか)、
戦術としてはあらわれないということなんです
なんだかなぁ、です



今朝の試合の範囲で、ですが、
やはり大久保とタツヤの重複が気になります
大久保はゴールハンターとしては日本でもトップクラスなのですが、
通常の場面ではタツヤほど爆発的に動くわけではなく、
守備に全力を注ぐわけでもない
つまり、トップで使わないのであれば必要ないのではないか、と思うわけです

次に守備的MFコンビ
「長谷部の縦」はこのチームにもっとも大きなダイナミズムを与えていて、
長谷部はもはや不可欠な存在でしょう
一方、そのせいで(?)、相方のプレーエリアが制限されるという部分もあります
フォローのために残っている必要がある、ということです
このためか、この試合では、
遠藤があがっていきチュンとからむ、
というようなプレーはほとんど見られませんでした
これは非常にもったいない

現在のシステム、つまり、
「チュンを中心に長谷部の縦を活かす戦術」
では、負の側面として大久保と遠藤が活かされていません
やはり大久保の位置に遠藤を上げ、
守備的MFにアベ(守り重視)もしくはケンゴ(攻め重視)を置くのが良いのでは


何はともあれ、
これで本番がグッと近づいたので、
ヨシとしましょうか
PR
相手が弱すぎたこともさることながら、
日本もしょぼすぎて、
もう、まったく見る気が沸かない試合でした

日本はガンバ勢がACLのため不在、海外組も呼ばない、
というメンツ

守備も攻撃も、
まったく連動性がない

守備では達也が走り回っているのだけど、
たぶんチェイスの位置が高すぎて、
続くはずの中盤はボーっとしている
これは中盤も悪いのだけれど、
ただガムシャラに前から行くだけ、というのも悪い気もする
だとすると、悪いのは監督なんだけれどね・・・

パスは足元へ、出したら立ちっぱなし、
ボール持ったらとりあえず前に行って、
詰まったら苦し紛れのパス
これでは組み立てもクソもありませんよ
ボールを落ち着けて配球を考えていたのはケンゴとアベだけ
アベも基本的にはロングキックなので、
攻撃はどんどん大味に
相手がザルだからって前線は張り付きすぎ


ということで、
岡田ジャパンの限界を感じました
結局、岡田は何もやってないんです
作戦:俊輔と遠藤
だったんです
もう、やりきれないっす
はやく退陣してください


【追記】
4-2-3-1を貫くのであれば、
「3」には縦にいくFWではなくバランスのとれるMF的な選手を三人並べた方が、
システムとしてうまく機能する感じがしますね

「3」に大久保・玉田・岡崎・香川よりも、
チュン・エンド・ケンゴ・(稲本)などです
「2」には啓太・萌・長谷部・アベ・を(あ、レッズばっかり。明神もいれて)
これであれば、
両サイドともにイケイケでも良いかと
つまり、内田-ヤスダ-ナガトモあたりの組み合わせでも何とかなる

最後に、
「1」として平山が開花することを、まだ期待しています
降格危機の大宮と優勝争いの川崎
どんなゲームになるかと思いましたが、
やはり降格危機の方が集中力が高かったです

強烈4外人を擁し、4-2-4とも言える布陣で真ん中からゴリゴリ縦に攻める川崎に対し、
サイドからサイドまでの、非常に大きなサイドチェンジを起点に攻める大宮
試合展開としてはサイドを横切りながら裏に出すロングパスが川崎の裏側をチンチンにする感じでした
川崎は守るときに各サイドに一人しかいないからね
左右だけでなく前後のバランスにも必死な4-2-4の2は出ていくことができない、
ライン際ぐらいまで張り出したサイドを突く攻撃はまさに有効
興味深い攻めでした
後半からは寝てしまったけど、、、


日本シリーズ
岸のロングリリーフも胸を打ちましたが、この試合を決定付けたのは守備でしょう
短期決戦は一点の重みが違うからこそ守備には万全を期すべきなのです
巨人vs西武といえば、
クロマティの怠慢守備によるランナー一塁から単打で生還ということもありました
それなのに、
やはり攻撃に重きを置く巨人、レフトにはラミレス
この試合の流れを決めた初回の平尾の走者一掃タイムリーですが、
ラミレス以外の選手であれば普通にレフトフライでした
あぁ、あれを捕っていれば全然違う試合展開だったろうに・・・



柳沢さん、そろそろ代表に来てください
スドウ主将の采配により、
この日は中盤左サイド(4-4-2の、です)
同サイドのバックにチューダさん、守備的MFはゼニ
FWはカワムラ・ツカモト

相手DFラインにべったり張り付くFW
ボールを奪ったらとにかくロングを放り込む展開が続く
相手チームで球を持ちたがる人が逆サイドに集中していたため、
攻めも守りもあまり仕事はこない
相手が時々サイドチェンジを狙おうとしているのでポジショニングをそのつど調整
CBのシュンさんが上がると攻撃の合図なのか、
スド君とゼニの両守備的MFが上がってしまうので、
ボクは中に絞って守備係
ゼニが近くにいない時はスローインも担当
とにかくロングをゴール前に放り込みまくる
そんな感じではじめの20分が終了

次はFWがアルベルトとコガさん
二人ともボールに近づきがちで最前線が空くので、
サイドながら相手最終ラインの裏を狙いまくる
また相手DFにボールを持つとバタバタする部分があったので積極的にプレス
何度かマイボールにできた
この20分はほとんどFWでした

最後の20分
リードしていることもあり、
チューダさんが攻めあがるとのこと
適当にポジションチェンジしつつ攻撃
結構うまくいった感じがする
やはり後ろが上がると色んなことが起こるね
正規の試合はココで終了

延長戦20分
チームをゴチャマゼにしたので、
次は右サイドバック
前にオサフネさん
オサフネさんがボールをキープして後ろに落とす→ボクが蹴りこむ
という図式が何度も成功
やはりオサフネさんとは愛し合えている(?)と実感
GKになったら動きが少なくなり急にオナカが冷えてアウト
すべてを出し切って戻ったらラストワンプレーだった


夜は中一日でもつ焼き、うまい
家族サービスもがんばりました
3-1
内容的にもこの点差は妥当でしょう

選手間の距離をつめて早い球離れと小さい動きでパスコースを作り続けるガンバ
選手間の距離をあけて個人での仕掛けに勝てば大きなチャンスを作れるレッズ
という立ち上がりでした

前半20分過ぎから、
ガンバ守備陣がレッズ攻撃陣の距離間にはまってしまう
最終ラインから前線に放り込まれ、
タカハラ・エジミウソンにドリブル突破されると危なくなるシーンが続きます
そしてタカハラのゴール
その後、ハーフタイムまでこの状態は続いていきます

しかし後半開始から、
ガンバ西野監督は前線での動きが少ないロニーを早速下げます
これが功を奏し、後半は完全にガンバのペースで試合が進みます
(佐々木が良かったというよりはロニーがダメだったという印象)

ガンバは守備的MFの位置からFWにあて、それを落とすところから攻撃をはじめることで、
常に前を向いて攻めることができるようになる
ルーカスのボールを受ける動き、
ルーカスがひいてきた時の遠藤・二川らの飛び出す動きが連動し始める
レッズはこれにひっぱられ前からプレスをかけられず引き引きの守備
実際の得点はCKからではあったが、
流れの中からもいつでもゴールが決まる状態だった

それにしてもガンバのつなぐサッカーはすごい
安易なロングボールはほとんどなく、
早いテンポで正確につなぐ
また、回している状態から攻め込むときのスイッチが共有されている
こんなサッカーがいいなぁ

選手個人としては、
ヤスダの攻撃が光ってた
かなり深く切り込んでも強く速いクロスをあげられていた
明神はスペースを埋めつつ飛び出しにも参加
カジさんも元気です
遠藤は言うまでもありません
誰がなんと言おうと、現役日本人ではナンバーワンでしょう



実は、準決勝のもう一試合も見ました
こちらはアデレードが勝ち上がる想定だったのでそちらについてだけ

とにかく守備のブロックがしっかりしている
プレスをかけはじめる位置は低いのだけど、
いざ仕掛けるとなるとしっかりと人数をかけて確実に奪う
そこからの速攻もとにかく早く前に運びシュートまで持っていく印象

堅牢な守備と速いカウンター
クロスやセットプレーはとにかくハイボールで高さ勝負
まさにオーストラリア
決勝のガンバvsアデレードは、
日本代表vsオーストラリア代表と同じ構図になるでしょう

がんばれー
結果は1-1のドロー
先制されて追いつく展開だったけども、
全体的にはダメダメです
ここまで二敗で後がないウズベキスタンがはじめからガンガンプレス
日本はそれに対応できずバタバタ
試合の入り方が明暗を分けた感じです


今回は各エリアについて考察

CBの二人はダメだったね
特にビルドアップが最低
中澤は精度悪く、トゥリオはバカ蹴りするだけ
遠藤-長谷部に入らないからゲームが流れない
オシム時代に最終ラインと一緒にGKもボール回しに参加させていたけど、
今回はまったくその様子はなし
守備でも失点につながったトゥリオの怠慢プレー
あそこで内側からつけていれば中澤ももう一枚中のFWをケアできたはず
その中澤はボールのないところでマークをはがされすぎ
足がついていっていない
しかし今更この二人を代えるわけにはいかんのだろうなぁ

右サイド(ウッチー・長谷部・チュン)
ウッチーはキレキレで良い感じ
守備でも対面の相手が比較的遅かったからか振り切られることもなし
三人でバランス取りながら入れ替わりをできていたし、
いざ攻める時のチュン-ウッチー間のコンビにバリエーションがあった
期待が持てる右サイドでした

左サイド(アベ・遠藤・香川)
ポジションの入れ替わりも少なく全体的に停滞
香川がライン際をドリブルしていたがチームのリズムを悪くしていただけ
アベのロングフィードや遠藤のショートパスの正確さがいかされていない
大体が香川の距離が遠いせいだと感じたがどうだろう
香川がケンゴならいいのに、とずっと思ってた
要再考

前線(大久保・玉田・香川・岡崎・コウロギ)
全体的にうーんな内容
あれだけ後ろのビルドアップがないんだから、
もっと上下動してボールをひきださないと
最終ラインから自分がうけて遠藤・長谷部に落とし爆発ダッシュ、
って動きがほしかったなぁ
玉田の打ちに行く姿勢は良い、あとは決めるだけ
大久保はカッコいいのを狙おうとしすぎ、もっと泥臭く
後半になって突然体を張ったのはハーフタイムに何か言われたから?
岡崎は光ってた
やはり泥臭く体をはれる選手は必要
チームのメンタル的にもね

監督の用兵
香川の起用がいまだ不可解
香川・大久保・玉田では中盤の構成力が活かせない
右サイドで切れ込む形ができつつあり、
左SBアベなんだから、
左ユニットはパスをつないで右に展開する方向のメンツを揃えたい
やはり香川→ケンゴ
稲本投入は、最後のパワープレーでのFWトゥリオ・CB稲本のためらしいが、
パワープレーなんだったらCB稲本みたいな保険をかけずに、
単純にFWを増やすか、放り込みがうまい奴をいれればいいのに
あいかわらずダメですな


ということで、
次への明るい希望が見えません
K-1 MAX 2008をテレビ観戦
すごい興行でした


準決勝 魔裟斗vss佐藤
回転数と左右下からのコンビネーションでひたすら殴り続ける魔裟斗
まっすぐなジャブと前蹴りを出しつつ接近戦ではヒザを出す佐藤
2Rから魔裟斗の飛び込み左ジャブが面白いようにあたり始める
しかし身長差のため身体が伸びきった状態であたるジャブはそれほど深いダメージには至らず、
佐藤は嫌がりながらも冷静に試合を進める
この構図のまま進むかと思ったが、
ラウンドごとのオープンスコア制が勝負を加速させた
2Rまでの劣勢が判明した佐藤が3Rからグイグイ前に出て打ち合い
単打が数発入った後にきれいなワンツーで魔裟斗がダウン
しかしすぐに立ち上がる
逆に後がなくなった魔裟斗も前に出てさらに回転数をあげる
判定はドローで延長へ
延長ではどちらも決定打はなかったが手数で勝る魔裟斗が判定勝ち、決勝へ

決勝 魔裟斗vsキシェンコ
両者ともに準決勝で4R戦っており決勝は消耗戦に
ダメージの残るローを攻める魔裟斗
頭部を狙い一発KOをもくろむキシェンコ
先に結果が出たのはキシェンコ
キレイに入ったパンチで魔裟斗がひざから崩れ落ちる
かなり危ない倒れ方
しかし魔裟斗、何事もなかったかのように立ち上がる
ここから魔裟斗
倒さなければ勝てない魔裟斗はそれまでのローを捨て、
近い距離で頭部狙いのラッシュ
胸を打つラッシュで判定をドローまで持ち返した
延長ではポイントがリセットされるため、
離れてローを狙えばすんなり勝てたかもしれないが、
魔裟斗はとにかく懐に入ってラッシュをしかける
延長の判定は攻めきった魔裟斗

とにかく魔裟斗の攻める姿勢がすごい
二試合で二度のダウン
3R合計30点でダウンで2点をロスしながらも判定をドローに持ち込めたのは、
前に出て打ち合ったから
離れて有効打を重ねていてもだめだっただろう
いやすごい
感動

大晦日は魔裟斗しかないね
相手は誰がいいかな
サワー?
ブアカーオ?
佐藤?
体重度外視なら、
バダハリ戦が見たいけどね



お通夜のお寿司がむちゃくちゃおいしかった
さすが
合掌
パワポをいじる
このままだと11分で、
例を示すと12分10秒ぐらい
通常であれば11分コースでダラダラしゃべるんだけど、
今回はチャレンジということで、内容多め
吉と出るか凶と出るかは本番のお楽しみ
うそ、練習次第です
がんばります

でも、
なんだかやる気がいまいちなので、
ブックオフ
カペタ一気読み
やっぱええわー

お昼はゴロゴロしてから部屋の片付け
これから二週間はまともに家で生活できないからね



19時からスカパーでオシム復活インタビュー
内容はさほどでもないけど、
いちいちめんどくさいあの言い回しがうれしい
左手が麻痺で動かないみたいだけど、
ひとりで歩いて登場してたし、
現場復帰もありえるかな、という印象
無理はしてほしくないが、
日本サッカー界に光をさしてほしいという願望もある

ボクシング世界戦
西岡は5回目の挑戦で戴冠
サウスポーで右を当てつつまわり、タイミングを見て左
中盤まではこのスタイルだったが、
終盤はかなり正面からの打ち合い
それでもかわしつつ当ててたのはさすが
でも、相手が前に来るタイプだときついかも

新井田は、相手が強すぎた
超速ボクシングを繰り出したにもかかわらず、
前後に大きく開いたスタンスからゴンゴン打ち込まれる
あの圧力はすごい
名前忘れたけど、
きっとすごいチャンピオンになると思われる
大相撲問題ねぇ

弟子への暴行致死だって、
薬物の使用だって、
八百長だって、
相撲部屋であればどこでもやってることなんだと思いますよ
いや、ほんとに

むしろこういったことが問題になるのは、
世の皆さんの意識が問題なんです

大相撲をスポーツだと思ってるから、
色々なことが問題に思えるんです
ボクからすると、
そういう連中はアホですね
たぶんプロレス見て「八百長だ」って言うんでしょうね
そもそものスタート地点が違うんですよ
プロスポーツはすべてプロレスなんです
言ってる意味わからないでしょ?

ボクは一つの根源的な意識の差と、
顕在化している二つの現象を正しく考えると、
この辺のことがクリアになると思っています



頭をリセットして考えてください
『アマチュアスポーツとプロスポーツ』
という関係は今は忘れて、
『娯楽興行(演劇や音楽ライブ)とプロスポーツ』
を同一視します

たとえば、よく言われる話をあげると、
「あの歌手、自分は妻子を捨てたくせにラブソングを歌っていてけしからん」
「あの女優、自分はガラ悪いのにしてるくせによくあんな清純な役をするわねぇ」
なんてのがあります (ミスチル(グレイ)さんとエリカさまです)
これと、
今回の問題は本質的に同じなんですよ

それはね、
「野暮」なんですよ

舞台で勝負する人間たちの楽屋裏を覗いて、
楽屋裏の様子でもって、
舞台でのパフォーマンスにケチをつけるのは、
野暮なんです

だって、
それらは本当は無関係なんだもの

一方のアマチュアスポーツは表と裏の関係がないんですよ
生身の人間が飾らずに競技を行っているから



次、
興行についての考え方

興行ってのは、
本当は大衆を楽しませるためのものではないんです
興行ってのは、
ヤクザの収入源なんです
なんせ、
人間と上手な売り出し方さえあれば、
元手がかからずに大金を得られますから

大相撲に「タニマチ」っているでしょ
あれは芸能界にもいっぱいいるんです
時々メディアで「黒い交際」が報じられますが、
あれも本質的には逆なんです
実際は、
「黒いヤクザ世界の一部分」が「芸能・興行界」なんです

で、
ヤクザが薬を売ったり武器を所持したりしていても、
基本的には大騒ぎになりませんよね
どっちかというと「あぁやっぱり」みたいな
大相撲界もヤクザ界の一部だと考えれば、
力士がクスリやってるのも当然なんですよ
何も驚くことは無い
「あぁやっぱり」ということなんです



ここまで、
二つの顕在化している現象、
というか、
二つの誤った認識の蔓延について言及しました
つまり、
・プロスポーツはスポーツではなく興行である
・興行は大衆のものではなくヤクザのものである
という二つの事実に目を向けること


そして諸悪の根源は、
「メディアが表に出さなくていいものを出してきていること」
なんですね

で、
最近はメディアさんが「裏側」を報じたがるし、
みんなその「裏側」を喜んでみているんだけど、
それを「表側」の印象に反映させて見ているでしょ?
となると、
本当の問題点は、
報じる側よりも、
「上手に表側だけを見ることができていない受け手」にあるんですよ


カブレラのホームランなんて笑えるぐらいすごいですよね
プロ野球興行を楽しむ以上、
あれは「すげー」って楽しむものなんですよ
決して「筋肉増強剤が云々」なんて言わないんです
それが「上手な興行の見かた」なんです

大相撲だって一緒です
升席に座って、
ドルジがふてぶてしく相手を投げ捨てるのを見て、
千代の富士のすごい体を見て、
貴乃花の磐石の取り口を見て、
「あぁ、すごいなぁ」
となるのがいいんです
裏で星のやりとりをしてようが、
筋肉増強剤を使ってようが、
そんなことは本来、見ているわれわれには関係のないことなんです


ボクはこの「上手に表側だけを見る」能力のことを、
「プロレス脳がある」と表現します
今、この場から

虚実入り混じった世界を楽しく生きるには、
プロレス脳を持つことが重要なんです


この文章を読んで、
自分が野暮な人に分類されると思った人は、
生でプロレスを見るべきですよ
色々なことがわかるはず


ということで、
観戦仲間募集中です
3-0から3-2の薄氷勝利
内容もギリギリでした


達也&玉田は思い切った仕掛けができていて良かった
前線での全力チェイスは胸を打った
攻撃でもシュートも狙うしドリブルも仕掛ける
高さはほしいけども、
連携が充実すればこの二人で当分問題なしか
合格

右サイドの内田は守備は目をつぶっての起用だろうが、
攻撃も仕掛けられずほとんど役に立たず
もらう位置が低いのと、
持ったら中に預けて外でリターンをもらうのが持ち味なのに、
相手の裏に走り抜けることにビビリ過ぎ
経験不足・連携不足というやつか
若いんだから思い切って攻めてほしい
今日は落第

左サイドバックに入った阿部くん
左足でうまく蹴れないためライン際のプレーが窮屈そう
真ん中からの攻めにはうまく連携して対応できているが、
サイドでの1vs1に大きな不安
特に簡単に縦に抜けられるのは怖すぎる
大きくて正確なフィードを前線&ウッチーに送ることを期待されていると思うが、
今日はそんな展開ではなかった
しかしまぁ、岡田采配の被害者か
かわいそうだけどとりあえず落第

チュンさん
ウッチーのカバーを考えてかやや低めでプレー
FKは良かった
流れの中では良くも悪くも目立たなかった
これは持ちすぎていないという意味で良い傾向か
流れの中のスペシャルなプレーは次回以降に期待
とりあえず求められていることはこなしているので及第点

マツイさん
攻守に怠慢なふわふわプレーが目立つ
攻撃面で期待されたアクセントにはならず
前線がポストマンでケンゴ・エンド・チュンが揃っていて、
ポンポンとボールを回す流れであればアクセントになるんだろうけど、
玉田・達也が前線でかき回しをしていたので、
実はマツイ的なプレーヤーは中盤で必要とされていない戦術だった
そういう意味で岡田采配の被害者ではあるが、
それでももっとがんばりなさい
阿部君とは大違いの完全なる落第

長谷部くん
守備での踏ん張りに目を見張る
バランスをとりつつ自分でがっつりもいく
ボールを扱う細々したプレーの精度は改善の余地があるが、
それでも役割を考慮すれば問題なし
ビルドアップはエンドさんがやってくれているしね
地味だけど不可欠なバランサーをしっかりこなしていた
シュートを外したせいで世間の評価は低いかもしれないが、合格

エンドさん
コロコロPK
通常のプレー中も短い距離のパスを正確にコロコロ
ゆりパスが相手のそばを通るけど足を出せないギリギリを通過していく
お見事
ほとんど前に上がらず後ろから組み立て
長谷部・阿部とともにバランスをとった守備に貢献
欲を言えば速いストレートなパスを前線に当ててほしい
限りなく合格に近い及第点

中澤兄さん
アジアレベルでは強さが抜群
ハイボールは安心
でも、スピード・クイックネスで勝負する相手はちょっと怖い
その辺はすぐに向上するものでもないので、そういうものとして見よう
守備優先で攻め上がりが少なかったのも考慮し及第点

トゥリオ
絶対にやってはいけないミス
触らなくていいものを必死に触り、あげくゴール方向へ
センターバックは一つのミスで大事に至るので、
安定性の低いトゥリオの起用はこういう部分で不安が残る
2バックの一角としてはやや不満
得意の攻め上がりもなく、今日は落第

ケンゴくん
パスがまっすぐで速く、シュートも的確
ミドルはお見事
決定的な仕事を少なくとも三度演出
マツイさんがいた場所なので守備の負担も求められておらず、
比較的前線ながら前を向いてプレーできたのが功を奏したカタチか
エンドさんとのパス交換は愛があふれている
少ない出場時間だが花まるに近い合格

寿人さん
完全なる空気
なぜかサイドに張り出しパスを要求
サイドにいるせいで守備への参加も少ない
あの実況・解説陣に指摘されてちゃダメ
リードしている場面で入った意味を考えてほしい
もしかするとこれもまた岡田采配なのかもしれないが、
それぐらいは自分で考えなきゃダメでしょう
落第

今野さん
あの時間、あの状況で、あの役割はひどい
入れられた今野さんがかわいそう
それでもフィットして見せろといわれればそれまでだが、
うーん
評価できない

岡田さん
上記を読んでの通り、
意図がわかりません
阿部左にはどんな意味があるのか
前にマツイがいるから上がるサイドバックは怖いってことなんだとしても、
そこまで優先するほどマツイは必要?
守備を期待するサイドバックなら駒野左はダメなの?
なぞです
選手交代は疲労優先?
カードの累積が怖かったから?
いずれにせよバランスが大切な中盤の底に交代選手を配置するのはいただけない
同じ交代カードを切るとしたら、
・今野は右サイドバックにいれてDF4人はフラットに
・ウッチーが上がり、チュン・ケンゴが下がり、エンドと中盤4人でフラットに
・達也と寿人は前線で横並び
の三列でコンパクトに守りに入ればよかったのになぁ


勝ち点3を得たのでとりあえずは良しとしましょう
しかし今後を考えるなら、
・マツイは累積が明けても当分使わない(かわりはケンゴがいいなぁ)
・左サイドバックは要検討(マツイが外れれば阿部でなくてもいいのかな)
・トゥリオの代わりはいませんか?
・選手交代は計画的に
と、
書いてからやっぱり思った
岡田が悪い!!


あぁお爺ちゃんが恋しいよぉ
プロフィール
HN:
kawagucci
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
アクセス解析
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) kawagucci's Weblog All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]